55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

振り返り

自分の中の古い価値観も断捨離へ

初めての社会人生活はバブル期。 公務員に転職すると「中途採用・経験者扱い」。 そんなわけで、「仕事は見て覚える」でした。まぁ、仕事の「本丸」は専門性が強かったのでそれはよいのですが、やはり「組織の習慣的なもの」や、公務員になってからは「書類…

早期退職3年6か月目の振り返り(2023.9.30)

今朝は3日ぶりの朝散歩に出かけました。 左足の痛みで2日休みましたが、おかげでかなり回復しました。とくに痛みもなく、普通に歩けました。やはり、「毎朝歩く」と気合を入れて、少し痛くても歩いていたのは、よくなかったようです。 休むべき時には、し…

自分の夢を実現したいなら偉くなれ(!?)

◆バブル世代が若手の頃、よく言われた言葉 お仕事のことで、不満をもらすと、「やりたいことあるんだったら、早く偉くなれ」とよく言われたものです。 逆に言えば、「世の中をよくしたい」「人々の幸福実現に寄与したい」ならば、「偉くなるのが早道」という…

自分のことは自分でするが達成できれば、早期退職×老後は楽しくなるかも

◆早熟・晩熟… 若手時代、破竹の勢いでお仕事をして将来を背負って立つと言われた人が、年を経て普通のおじさんになってしまうことがあります。逆に、20代の窓際族と言われていた人が30代後半から成果を上げ始め、出世の階段を進むケースがあります。 早熟・…

早期退職の不安は経済と存在かも

◆早期退職後の生活の不安とは結局何か? 私は、55歳で早期退職しました。年金支給の標準年齢である65歳まで10年間、どうやって暮らすかが一つの課題です。 資金が減り続けることのストレスは結構大きいです。 もう一つは、世間から取り残された感。世の中の…

早期退職3年2カ月の振り返り(2023.6.5)

ちょっと久しぶりになりますが、振り返りシリーズです。 自分の定点観測ということで。 ◆1週間、引きこもる?? 先週は、〆切に追われまして…、ブログの更新も少しお休みしました。 その間、元々テレビなし生活の上、ネットも調べごと以外に見なくなりまし…

昨日までのあたりまえが今日は異なること

◆最近、ちょっと気になっていたこと 昔、お世話になった上司の娘さんが、あるアイドルグループにいます。 生放送で、そのグループの一人が、スタッフの言動について発言し、そのスタッフは辞任となったとか…。 関係者内でもいろいろ難しい判断があったと思い…

昭和の価値観の自覚と可視化の思い出など

◆昔々のことですが… 公務員時代のこと。東京本社勤務時代です。 とあるプロジェクトチームで、サブリーダーになってしまいました。 リーダーは、私より能力も人柄もよく、将来を嘱望されているAさん。 ただ、私の方が年上でして…、やりにくいだろうと感じま…

過去と所有と人間関係を手放して早期退職生活が楽しくなってくる

◆大型連休中の松本は ありがたいことに、観光などで訪れる方が多かったです。 松本城天守閣の見学が110分待ち、大王わさび農場の周辺が大渋滞。 私が人生で最も贔屓にしている白馬のパン屋さんも午前中に完売。 というわけで、買い物と散歩以外は自宅でじっ…

コロナと同時に始まった早期退職生活(4)

◆自分がそっち側ということを受け容れる 現役時代、食料品を買いにスーパーに行くのは、仕事終わりの帰宅途中。 もう値引きシールが貼られる時間です。念のため、値引きが目的ではありません。帰宅時間がそういう時間なのです。仕事帰りなのでスーツだったり…

コロナと同時に始まった早期退職生活(2)

◆感染拡大初期に購入したもの 2020年4月、早期退職生活が始まって1週間で「緊急事態宣言」となりました。 その頃購入したのは、マイナンバーカード用のカードリーダー。 Amazonではなく、近所の家電量販店で購入しました。すでに、ネット上では品薄になりつ…

コロナと同時に始まった早期退職生活(1)

◆マスクどうしていますか ほぼ自宅で過ごしています。買い物と散歩くらいしか外出しません。一日24時間でマスクをするのは10分程度。 スーパーなどでは「マスク着用のお願い」があったりしますので、外出=マスクという生活になっています。ただ、登下校中の…

もう少し自分を大事にすることに気づく

◆最初に入った会社で 最初は民間企業に入りました。 特に入社式のようなものはなく、偉い人のお話を畏まって聞くこともなかったです。 すぐ現場×仕事。 ただ、社長が池袋のサンシャイン60高層階のレストランに新入社員4名をご招待してくれて、そこでの会食…

早期退職から隠居の心境に進みつつあることなど

◆昨年の桜は少し遅かったのですね 昨年は、今頃が満開でした。松本市内から安曇野付近で花見・撮影しまくっていました。上田や高遠まで足ものばしていました。松本ではじめての春で、テンション高めな日々。 今年は、桜が少し早めだったことと、重いお仕事が…

断捨離生活は順調です

◆断捨離を継続するには… おかげさまでというべきか、部屋は散らかること・荒れることなく落ち着いております。その昔の「多忙と部屋の荒れ方との相関性」を思うと、暮らしの変化というか、安定を感じます。 それもこれも、「断捨離×ミニマリスト的暮らしの成…

昭和の価値観は「犠牲」を尊ぶような気がしたというお話

◆昭和の価値観では 子供時代、父と会うことはあまりなかったです。そういう記憶・認識。 民間企業勤務でしたが、夜は終電・日曜日はゴルフ、のちに単身赴任。つまり、子どもが寝てから帰宅。日曜日は子供が起きる前に出かけてしまうという感じ。 私も社会人…

「自動的に正しいと信じていたこと」への気づき

◆入金を確認する 確定申告からの還付金、断熱リフォームの補助金の入金を確認しました。 アプリで確認できるのは楽ですね。 ちなみに、断熱リフォーム補助金(松本市)は、はがきで入金のお知らせ。 還付金は、マイナポータルからのお知らせ。 あと、先日ゲ…

早期退職3年目の終わりの心境、再び

昨年の今頃の白馬はこんな感じでした ◆今年は桜の開花が早いようですね しかし、大量の重いお仕事が手元にあって、あまり余裕はありません。 早期退職生活3年目の終わりの日々ですが、まさかこのようなお仕事をしているとは、早期退職前には思ってもいませ…

大きな災害に襲われてしまったら(防災のことなど)

◆高校の先生から連絡があって 防災をテーマに探究学習を進めている生徒と話をしてほしいとのこと。 先週土曜日の午後、リモートで2時間ほど。 お話をするというよりも、お話を聞くですが、いろいろ考えることがありました。 すると、地震もあったり、ミサイ…

新年度は「がまん」を楽しむことが必要かも

◆年度の感覚が抜けません 現役時代は「年度」で動いていました。 したがって、感覚が年度です。退職も年度末でした。 一方で、現在のお仕事は、1月スタートでした。確定申告も「年」です。 この「年」と「年度」とのズレが、東北の言葉でいうと「いづい」で…

心に刺さったことば(早期退職3年の振り返り)

◆心に刺さった言葉 「~許さないでいいよ。っていうか、許そうとしてしたらあかんよ。 あんたが壊れるよ」 読書で泣くことはあまりないのです…。 50年以上生きていれば、いろんなことがあるわけで、ただどんな時も、「許さないといけない」と思っていました…

早期退職3度目の冬の終わりに

◆早期退職生活も少し落ち着いてきたか… 早期退職前の「想定」と「実際」との違いにあたふたしていました。 貯めるしか考えていなかった人間が増やすに挑戦したり、移住したりもあります。 「パソコンとネットとで、通勤をせず仕事している人」は知り合いには…

旅行でお仕事のモチベーションが高まる(平常運転の日々)

◆旅の余韻はそこそこに、早速緊急案件が… 原稿2本と評価1本。約15,000円ほどになります。 予定していた人が急に…という流れと思われます。こういう時、私が第一候補(要するに補欠の一番手)なんですね。 昨晩データが届いて、昨晩のうちに初稿を書き終え…

松本の厳しい冬を超えたと感じる3月の始まり

◆昨日の通院で分かったこと 昨年7月の通風を発症しました。初めての体験でしたが、あれは痛いですね。 あの痛さは、やる気を奪う痛さです。お仕事だけでなく、掃除などの家事へのやる気や食欲もなくなります。 以来、定期的な通院・服薬があり、再発もあり…

早期退職3年目でビンボー生活の実現が進む

◆早期退職したらやりたいと思っていたことで、今諦めつつあること 早期退職前は、自家用車でのんびり日本一周と思っていました。 そのために、軽ではなく、普通の自家用車を選びました。車中泊もやってみたいと思っていました。しかし、今は、完全に諦めてい…

早期退職2年11カ月目の振り返り(2023.2.27)

◆早期退職前の想定と現実との差異 世の中には「やってみないとわからないこと」ってのがあります。 早期退職もそういうこと。 早期退職して2年間は、想定していたこととの差異に驚き、悩み、不安が続きました。ま、今でもそうではあるのですが、少し気分が…

早期退職×節約生活の実現に向けて

◆節約生活に向いているのか?? 早期退職の始まりでは、老後破産の恐怖にかられて「意識×我慢」をしました。 ただ、3年経って「我慢」という感覚はないです。 「これが日常になった」「物欲がなくなってきた」「PC周辺などかけるべきところにはお金を使って…

学習支援ボランティアからの学び

◆遅い冬休みは今日でおしまい 今週から、お仕事開始です。 この後、データが届き、明日ミーティング。 だいぶ充電できました。何もしていないんですけどね。ただ、来月末〆切の原稿書きと、学習ボランティアとはやっていました。 原稿は、先ほど初稿を提出済…

早期退職3年目の終わりの心境 その5

◆無意識の心の動き 「仕事×組織」から離れることで、自己の先入観・価値観や、そのブレに気づくことが多いです。 プロ野球選手には、引退後もそのままコーチ・監督でユニフォームを着続ける人と、一度ユニフォームを脱いで、外から野球を勉強する人がいます…

早期退職3年目の終わりの心境 その4

◆何とも言えないモヤモヤした心境 早期退職後も、「想定していたことと現実との違い」「自分の認識の浅さ」「省察による気づき」などがあって、その度に心が揺れる(あまりよくない意味)ことはありました。 ただ、今までは、そのことに自分なりに意味や価値…