◆断捨離を継続するには…
おかげさまでというべきか、部屋は散らかること・荒れることなく落ち着いております。その昔の「多忙と部屋の荒れ方との相関性」を思うと、暮らしの変化というか、安定を感じます。
それもこれも、「断捨離×ミニマリスト的暮らしの成果」と思っていた(思い込んでいた)のですが、これが年単位で続くとなると、もっと他の要因があるかもしれません。それは何か…。
◆断捨離という言葉
断=欲を断つ
捨=余分なものを捨てる
離=手放す
というイメージを持っていました。とにかく「捨てる」ですね。そこに至る「精神性」が重要と思っていました。しかし、諸説ありますが、ちょっと違うみたいです。
断=部屋にものを持ち込まない
捨=余分なものを捨てる
離=欲や所有から離れる
ということらしいです。
となると、「断捨離×ミニマリスト的暮らし」の維持は、「断=部屋にものを持ち込まない」が要因と思われます。はい。
◆断=ものを持ち込まない・増やさない
そういえば…最近買うものと言えば、「食料」くらいです。
Amazonなどでの買い物も最近していないです。食料は、「消えもの」ですから、部屋に残りません。たぶん、部屋が荒れないのはこれが要因ですね。
つまり、断捨離の継続は、「捨てる」よりも、「断つ」がコツ。そもそもモノを増やさなければ、捨てる必要もないわけで、「捨ててないけど快適な生活を維持できている」のは、「買っていないから」ということのようです。
お金をモノにつかっていないのですね。
水道光熱費・食費・税金系・マンションの管理費・車のガソリン…というわけで、「残らないもの」にお金をつかっています。旅行もそうですね。
◆自身の変化は…
「買い物の快感」よりも、「物が増えることの不快感」の方が強くなっています。
自分へのご褒美は「外食、遠出」ですね。
まぁ、でも、外食とか旅行が一番お金がかかるのですが…、ただし、外食と旅行がなく、自炊生活が続く日常は「早期退職資金の減少スピードが遅い」です。
「どうやって断捨離するか」という情報は世の中にあふれていますが、「断捨離の継続」についての情報は、意外と少ないかもしれません。
私の早期退職生活も、「どうするか」から、「継続するには」というフェーズに変わってきたようです。
4年目のキーワードは「継続」。力まず、淡々と暮らしたいと思います。