55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

満足を感じる日々(早期退職5年目の始まりに)

 

 お仕事期間なのですが、いただいたデータにミスがあったようで…。

 修正版が届くまでお仕事は中断。修正版は今日中に届くとのこと。

 おかげさまで、昨日はのんびりと過ごしました。

 

 さてさて、youtubeに「年金世代に年金額や現在の暮らしなどをインタビューする動画」があります。その中に一か月の受給額が32万円(企業年金なども含む)という人がいました。で、その人は「全然足らん」「もっと年金を出せと国に言いたい」とおっしゃるのです。

 一人暮らしで32万円、単純計算で年384万円…いいな…。

 私、65歳からの受給で額面16万円、手取りは12万円前後になるはずで、現在その想定で暮らしています。資産減少も止まり、幸福感も大きくなってきました。

 個人的には、年金月32万円で何が不満なのだろうとも感じます。

 

 現役最後の2年間は民間企業の非正規雇用でした。収入の減少という現実によって身に付いた節約意識が、今になっては本当によかったと思います。半減以上でしたからね。

 それでも、実際に早期退職して無収入になると、まだまだ節約・削減できるお金があることに気づきます。仕事を辞めると不要になるものも多いですし。

 

 お金はあるに越したことはないですが、身の程以上のお金を得て人生を狂わす人もいます。身の程という観点で言えば、私の幸福は月10万円少しで足りるようです。

 玄米と原稿と健康があればとりあえず十分。

 そんな心境になってきた今日この頃です。