◆早期退職生活も少し落ち着いてきたか…
早期退職前の「想定」と「実際」との違いにあたふたしていました。
貯めるしか考えていなかった人間が増やすに挑戦したり、移住したりもあります。
「パソコンとネットとで、通勤をせず仕事している人」は知り合いにはいましたが、自分がそうなるとは思いませんでした。で、そうなってみると、それはそれなりに大変な部分もあり、あった方がよい機材もあり、しかもモバイルWi-FiとPCとがいずれも「発熱」でダメになって買い替えにも。
そんないろいろを経験して、何となく「型」ができてきました。
お仕事用の机が整い、月に1万円程度の不労所得ができ、松本に移住し、痛風と血糖値での通院が始まり、漬物を自作する暮らしとなりました。
◆支出を整理すると
三大支出は、「社会保障費」「住宅・自家用車の維持費」「食費」。
今年限定だと「断熱リフォーム」「タイヤの履き替え」「PC買い替え」。
冬の支出は「電気」「灯油」「防寒着」。
減った支出は、「カフェ」「外食」「衣類」。
そして、収入がなくなれば「貯める」はできないと思っていましたが、こちらは「NISA」で積み立て。クレジットカード払いでポイント稼ぎも。
4月以降の暮らしで、購入を考えているものは「扇風機」。電気代はまだまだ上がりそうですから。あと、欲しいのは「モバイルモニター」。外でお仕事するときにと思いますが、結構高いですね…。
◆遠出は増やしたいですが、カフェは減らしたままで
松本移住は、コロナの感染拡大期。
松本は静かな町(であるのはまちがいなのですが)と思ったのは、観光客が少なかったため。今年になって、観光客が増えてくるとそれなりに活気が出てきて、週末の渋滞も激しくなり、イオンも劇混み。
そんなわけで、移住当初は「コロナ自粛」でしたが、今後は、「外出しても人が多いから自宅で引きこもり」が増えそう。
ただ、図書館の自習席の時間制限がなくなりつつあるので、そろそろ利用したいです。たまの贅沢は、朝7時から営業している白馬のスタバくらいで。
◆無料の図書館利用に対する批判もありますが…
公的な施設は税金で運営されているわけで、私みたいな人間が利用することに批判的な意見はあります。それはそのとおりなので、反論できません。
ただ、そういう施設は、常に「廃止」の危機にさらされているといえるでしょう。図書館も「利用者が減少」すれば、文化的価値より、経済的合理性が優先されて廃止になります。そんなわけで、「図書カードを作り、本をたくさん借りる」ことで、利用実績とすることが、松本市民としてのささやかな貢献になればと思います。
そういう意味では、受付で申し込みをして使う「PC専用席」の利用は、実績にもなるかなと思います。もちろん、信州大の学生や市内の高校生が利用する「平日の放課後」「休日」を避け、空いている「平日の午前中」にと思います。
そんなこんなをいろいろ考えていると、やはり「新しいことは、落ち着くまで3年かかる」を実感します。もちろん、これは私が「不器用で適応能力が低いこと×早期退職の準備不足」に尽きるもの。ただ、右往左往しながら新しいことに取り組みましたが、そういうことが「楽しい」と感じられるようになってきました。
4月以降は、「旅」「漬物つくり」「AI活用」を、自分のペースでと思います。