◆年度の感覚が抜けません
現役時代は「年度」で動いていました。
したがって、感覚が年度です。退職も年度末でした。
一方で、現在のお仕事は、1月スタートでした。確定申告も「年」です。
この「年」と「年度」とのズレが、東北の言葉でいうと「いづい」です。
で、「年度の終わり」になると、新年度のことを考えたりもします。そういう思考習慣・感覚なんですね。
◆新年度はどんな年になりそうか…
電気・ガスの値上げ、物価上昇などなどが大きいですね。
いままでと同じ暮らしでは「支出が増える」という状況。つまり、生活サイズをもう一回り縮小しないと、ビンボー生活の維持は難しい。
松本暮らしの楽しみである、「大衆食堂でのランチ」「おいしいパン屋さん」も値上げしています。さらに、自動車保険の等級は下がったのですが、値段は変わらない。つまり、保険も値上げ…。確定申告後の還付金も減ってます。
「在宅ワーカー×車所有者」には、しんどい状況です。
◆新年度は「がまん」の年
出雲大社のおみくじに「諸事に自戒」とありました。
言い換えれば、「がまん」になりますね。改めて「100円単位の節約」を意識することが大切。「自分へのちいさなご褒美」や「ちょっとした利便性」の誘惑に乗らないこと。「この誘惑に乗らない」ことの積み重ねが、結構大きいです。
昨年は、資産減が意外と小さかったです。しかし、今月になって、「断熱リフォームの費用・自動車保険の更新・旅行費用」などの支払いが集中し、どんと資産減となりました。とても不安です。
◆でもがまん
積み立て投資も、淡々と。日々の上下に心を惑わされず淡々と。
日々の暮らしも淡々と。早寝早起きで仕事と読書とを進める。
早期退職4年目は、「現状維持×100円単位の節約」を意識して淡々と。
ちいさな贅沢は、ワーケーションの実施。北海道への滞在を考えていますが、そこでも自炊中心で節約生活。そうやって、がまんを楽しむことかな。
いずれ生活サイズをもう一回り小さくすることが必要そうです。
ただ、昨年まで動けなかった旅行にはいきたい。日帰りでちまちまと動くのではなく、大きく移動して滞在型で。がまんとは逆ですが…トータルで1カ月の生活費が変わらないように、うまくアレンジしたいと考えています。