55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職3年6か月目の振り返り(2023.9.30)

 

 今朝は3日ぶりの朝散歩に出かけました。

 左足の痛みで2日休みましたが、おかげでかなり回復しました。とくに痛みもなく、普通に歩けました。やはり、「毎朝歩く」と気合を入れて、少し痛くても歩いていたのは、よくなかったようです。

 休むべき時には、しっかり休まないと駄目ですね。

 

 さてさて、「稼ぎ×投資×節約」を覚えたことで、早期退職生活最大の課題である「資金・生活費」については、かなり不安が減ってきました。

 具体的には、「支出を減らして収入を増やす」「収入の範囲内で暮らす」を、頑張らなくてもある程度実現できるようになったということ。

 たとえば、昨夏までは「エアコンを使う」ことに罪悪感や恐怖感がありました。「電気代がもったいない」「もう少し我慢」「出費が増えるのが怖い」ですね。

 しかし、今夏は「エアコンなしでは暮らせない暑さ」でした。エアコンを使わない恐怖の方が大きいほど。そんなわけで、エアコンはガンガン使いました。それでも、夏の電気代は、昨年比で月当たり500円程度のアップ。

 他のことで500円以上の節約は実践できていますから、トータルでは「節約と快適性」とが両立しています。小さなことですが、こういうことが「経済的不安」の解決を導くようです。

 

 改めて考えると、今後の人生で最大のリスクは「長寿」ですね。

 長生きすればするほど、私個人の経済的リスクも、国家財政に対するリスクも高まります。先日、認知症の薬が承認されたそうです。想定価格は400万円近いですが、これに対する個人負担額は十数万になるでしょう。高額医療費制度も使えるとなれば、自己負担は数万円です。で、差額は「国の医療費予算」から出ることになります。

 高齢者の1/5が発症する状況で、この薬が普及してしまうと…です。

 個人的には、認知症を発症したら「安〇〇」でいいです。

 長寿願望はありません。家族はみんな自立した生活を営んでいます。「自家用車で日本一周」ができれば、とくに思い残すこともありません。

 最後は、死生観ですね。

 早期退職して3年半、自分と向き合って、とうとう「死生観」にたどり着きました。 

 この答えは「松本市図書館」にありそう。

 今後の人生は「読書三昧」で。そのココロは「受け容れる」かもと思う今日この頃です。