松本は晴天。ただ、風が強く、最低気温はまだ氷点下。
「春は名のみの風の寒さや♪」そのものです。
昨日、つれづれなるままにお金関係を見直していました。
資産は、昨年末と昨日とを比較するとトータルで6万円ほど増えていました。
増えているのは投資部分。現金資産を投資に少しずつ移しています。それぞれの利益率は為替が8%、NISAが20%くらい。ちなみに銀行利息は0.2%。これらと「生活費の節約による支出減」「お仕事収入の増加」がトータルのプラスを生んでいるようです。
一方、4月から住民税・固定資産税・自動車税、国民年金・国民保険の支払いが始まります。これに確定申告後に即納した所得税を加えると総額で40~50万円になるはず。
これらを納めれば収支は赤字、資産減になります。
早期退職して「無職×失業給付」で1年過ごしました。
気づいたのは「賃貸家賃+納税が年間支出の半分以上を占める」ということ。賃貸の場合、無職で借りることができる物件が限られるということも。
そこで以下のことを始めました。
①移住×マンション購入(賃貸リスクの回避)
②ポイント活動・投資 (金利の高い銀行、NISAの活用)
③お仕事 (納税額程度を稼ぐことで資産減の速度を下げる)
結果、早期退職3年目以降資産減のスピードが落ちました。4年目の今は現状維持から微増です。ま、納税でマイナスになりますけどね。
今後のリスクは円高・株安。今年の後半から顕在化しそう…。その時、状況を観察・分析して適切な対応ができればと思います。焦らないことですね。
早期退職前は、55歳で早期退職して60歳までに生活費で1000万円ほど資産を減らし、60歳から年金受給と想定していました。
しかし、そこまで資産を減らすことなく、年金も65歳開始で大丈夫そうな感じになってきました。とは言え、大切なのは「稼ぎを増やすこと」ではなく、「節約を進めること」だとつくづく思います。欲張るのではなく、欲を減らすこと。
私は大学院まで進んだので社会人になったのは24歳。早期退職は55歳なので実質30年くらいしか働いていません。そんな私が贅沢な暮らしを望むのは筋違い。
謙虚な気持ちで老後を過ごしたいと思う今日この頃です。