55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職×資産はいくら減ったのか(2023.12.28)

ojisann5560.hatenadiary.com

 

 昨日は、お金のことをいろいろ確認していました。というわけで、現在の資産状況を整理しておきます。

 先に結論を示すと、「最大瞬間風速」と言える状況でした。

 

計算式

 「早期退職時の総資産-自家用車とマンションの購入関係経費-現在の銀行残高」です。

 つまり、「資産減とは、生活費がいくらかかっているかを示す数字」とお考え下さい。「自家用車+マンション」という大きな経費は除いています。

 今年の7月、退職3年4か月段階では、「約240万円の減少」でした。

 そして12月、退職3年8か月段階では、「約25万円の減少」です。

 減少幅が減っています。実質増とも言えますね。

 ただ、これにはトリックがあります。これは、納税前残高です。

 

これからやってくる出費は含まれていない

 ①税金

  ・所得税、住民税、固定資産税、自動車税

 ②社会保険料

  ・国民年金国民健康保険

 ③自家用車関係

  ・車検、自動車保険

 ④その他

  ・インターネットセキュリティ、大学の学費、サブスク系

  ・クレジットカードなどの年会費

 これ全部合わせると、…です。

 

ただ、お仕事などで収入が増えたのは事実

 まず、お仕事の収入は、昨年の倍近いです。

 さらに、投資で約30万円ほどの利益が出ています。

 今回は「納税前の残高+S&P500が好調な状況」です。

 一方で、生活費などの縮小は進んでいます。

 そう考えると、今回の数字は「早期退職後の最大瞬間風速」と言えますね。

 

とはいえ少しうれしい 

 基本的には、早期退職までに貯めた資金を使いながらの暮らしです。

 それは変わりませんが、減少ペースに歯止めがかかるのは、やはり最大の安心。

 来年、増えるであろう税金を払っても、株価が下がって含み損を抱えても、そんなに落ち込んだり、必要以上に不安にならなくてもよいのかもしれせん。

 肝心なのは、生活費の縮小が進んだ現状を維持することですね。

 入る金額を増やすよりも、出る金額を最小化することの方が、早期退職生活の持続性につながります。

 

 ま、今年は頑張ったということを数値で立証できて、少し満足です。

 頑張った分だけ入ってくるという「自営業の喜び」を堪能する年の瀬ということで。