55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

2023年を振り返ると(早期退職生活の振り返り)

 

 27日に年内最後の案件を終えてから、お仕事はしないようにしています。

 実は、1月5日提出の案件があるのですが、これは1月1日から始めます。

 とにかく、年内はの~~~~~んびりします。

 

 今年は、3月に福島・尾道にドライブ旅行をして、その後、四国・中国・九州・東北方面にもお仕事で行くことができました。これは、楽しかったですね。

 ただ、早期退職生活4年目で、心の迷いもありました。

 早期退職以降、断捨離・ミニマリスト的生活、移住、節約生活、大学入学、投資の勉強、断熱リフォームなどなど、やりたかったことを実践していきました。そういう意味で、早期退職生活は、忙しくて新鮮だったと言えるでしょう。

 しかし、4年も経つと、こういうものが日常になり、「よりよい暮らしにするには何をすべきか」というものが減ってきました。

 「何かをする」から、「現状維持」という段階に入ったようです。

 幸いなのは、この段階になった時「物欲」が消えていたこと。

 「何かしないと物足りないという気持ち」があって、それを買い物で満たすようになると、生活が荒れる可能性があります。しかし、たとえばイオンや100均に行っても、Amazonを見ても「今あるもので足りているし…」というわけで、何も買わずで終わるようになっていました。

 

 ただ、物足りないという気持ちがないわけではありません。

 それを、近所の食堂でカツ丼を食べるとか、旅行に行くという行為で満たしていたと思います。問題は、「外食にも旅行に行く気分にもならない」という時。こういう時がメンタル面には最も危険な状況なんですね。

 言葉にすれば、「無気力・虚無」です。

 たぶん、これが「お仕事のスランプ」の大きな要因。そういう時に、気分を変えようとして無理やり旅行に出たこともありました。しかし、全然書けずに終わったのは、そういうことなんですね。来年は、そういう無理はせずにと思います。

 

 来年に向けて少し安心なのは、すでに1月分のお仕事が決まっていること。

 大きな失敗がなければ、来年も継続的にお仕事が続きそうです。

 今年担当した仕事は、「私の担当案件・レギュラーのお仕事」になるはずで、そうなれば、「収入のボトムライン」が見えてきます。これが年金受給年齢まで続くと経済的不安はかなり解消します。そして、こうした収入があるうちに「配当金」を作るのが、老後に向けての作業ですね。

 来年は、15万円/年くらいを目標にと思います。

 

 そんなことをとりとめもなく思う年の瀬です。