本日の記事は、以下の続きです
ojisann5560.hatenadiary.com
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最初に今日のまとめ
①購入によるリスク回避とを考えると、夢は諦める必要もある
②老後を考えると、理想の物件は限定される
③現金購入ならば無職でも問題ない
◆早期退職して半年、賃貸生活の脱出に動き出す
つまり、不動産購入ですね。
購入ですから、しかもたぶん人生で最後の大きな買い物ですから失敗は許されません。考えたのはリスク回避、自分のあった暮らしの実現などです。
1,リスク回避
①災害リスクがない(仙台在住時に東日本大震災を経験)
②生活維持費が掛からない(税金、水道光熱費、物価など)
③自家用車なしでも暮らせる(老後の備え)
2,自分が求めている理想の暮らしは?
①海より山
②都会より田舎
③ホテルっぽい間取り
3,地域は?
①東日本エリア(西日本はちょっとあわないみたいです)
②新幹線、もしくは特急列車の停車駅(旅行に出やすい)
③温泉、蕎麦、書店の充実
◆まず「夢」を諦める
「いずれはここに移住・定住」と考えていた場所があります。
「越後湯沢」「軽井沢」ですね。不動産のチェックもしていましたし、具体的に目を付けている物件もありました。今回の不動産探しで内見もしました。
諦めたのは、「冬の経費」「自家用車なしでの生活が不可能」の2点。
この2箇所、安い物件も多く「移住の初期費用」が掛からないという大きなメリットがあります。「春~秋にかけての自然の美しさ」も理想。しかし、「冬が長く寒い=冬の経費が掛かりすぎる」「徒歩圏内でスーパーがない」という致命的な問題がありました。つまり「生活維持費が高い」のです。
いつかここで暮らしたいという十数年来の夢は、早期退職で近づいたはずでした。しかし、現実の前に諦めるしかなかったのです。当時の記事が↓
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◆一戸建ても検討するが諦める
マンション生活の利便性は言うまでもありません。しかし、経費や築年数の経過などのリスクがあります。そんなわけで一戸建ても検討しました。
固定資産税が安い、駐車場付など、生活維持費はマンションよりも低いのです。
しかし、私の暮らしにはデメリットも多いです。
①中古一戸建ては、マンションよりも経年劣化が大きく、リフォーム規模が大きい。
②フルリフォームした一戸建てもある。内装は新しい・キレイ・充実でよい。
しかし、築40年程度の物件が多く、10年経過すればリセールバリューはない。
売却の場合、家は取り壊して土地のみの売却となる可能性が高い。
③1階だけで暮らせるので、2階は不要。将来的に減築の可能性あり。
また、自治会活動などご近所付き合いもあり、在宅の人間には逃げ場がない。
というわけで、私の暮らしには致命的な要素もあり、あわないことがわかりました。
マンション一択です。
◆一つだけ良いことがわかる
購入の場合、問題になるのは「ローン」か「現金一括」かです。
「ローン」の場合は「審査」がありますね。無職だとここでつまずきます。
しかし「現金一括購入=銀行利用なし」ですから、審査は不要です。
不動産屋さんも、「ローンのお客様」よりも「現金一括」を優先したいという気持ちが前面に出ます。実際、「先に購入申し込みをした人が審査に落ちました」という枕詞があって、「購入、ご検討いただけますか」というお誘いの電話は、ほとんどの物件でありました。
無職とか、元公務員とか関係ないです。商いでは現金に勝るものなし。
賃貸とは真逆。世間知らずの元公務員が、世間を学んだ瞬間です。
ちなみに、これが最初の内見記録です。
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つづきは↓
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