55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

不動産物件の内見記録

テーマ「悩んでいるより行動を」

 東北時代に暮らしていたマンションを売却以降、賃貸暮らし。

 最近知ったのは、無職だと賃貸審査が通りにくいこと。希望物件がダメだったり、保証会社不要→必要となって余分な経費がかかるなどなど。この先にあるのは「UR賃貸一択」かもしれません。

 となると、やはり購入の方が安心。

 というわけで「悩んでいるより行動を」というわけで、内見をしてきました。

 場所は福島市、テーマは「リフォーム物件」。

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(↑ 駅前の古関裕而像 ↑)

 

◆目次

 

最初は「リフォーム物件」

・築年数:20年少し

・間取り:2LDK→1LDK

・床  :フローリング・畳→タイル(見た目大理石)

・台所 :ガス→IT調理 他

・壁紙 :最近張り替え

・窓  :「断熱サッシ」に入れ替え

・その他:トイレ・バスルームは建築時のまま(多分)

 「古くなったからリフォーム」ではなく、「オーナーの好みの部屋へのリフォーム」という感じです。全体に「渋め」で「おじさん好み」の部屋でした(笑)。

 とは言え、非常にしっかりとしたリフォーム、床がタイルということもあり、将来手放す時「売却のためのリフォーム」は不要と感じます。好みはわかれますが、現在のリフォームの価値は、今後も価格に反映できそうです。

 メリット

・福島駅から徒歩10分圏内

・徒歩圏に県庁、病院などがある

・売主物件(仲介手数料が掛からない)

・管理人常駐(セキュリティ・管理の面で安心)

・維持費が2万円少し(管理・修繕積立・駐車場込み)

・部屋の広さ、間取りが希望通り(+家具家電付き)

福島市の年金支給額は割と高い。

 (47都道府県の「県庁所在地」の中で「上から6番目」)

・2022年以降、福島駅東口の再開発が進む

・将来「売却のためのリフォーム」の必要はなさそう。

・10階なので見晴らしがよく、市内の山や阿武隈川が見える

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デメリット

・東北の水道光熱費やガソリンは、関東圏より高い

・固定資産税も、同規模物件と比べて高い

・東北エリアなので冬の経費がかかる

・人口減少率、高齢化率が高い

・首都圏で暮らすことで得る仕事の機会が失われる可能性  

早速迷っています

 最初の内見で、理想の部屋と出会ってしまいました(笑)

 予算よりややオーバーですが、これを逃すと二度と出会えないような…。

 しかも家具家電付きなのですぐに住めます。引っ越しは車で二往復で終わりますから、トータル経費ではお買い得かもしれません。

 一方で、寒い土地で暮らす「経費」が気になります。

 よく「東京の物価は高い」「地方の物価は安い」と言いますが、断定はできません。東北から東京に戻ると「肉・野菜」「電気・水道・ガス」の安さに助けられました。ガソリンや、私鉄・地下鉄・バス運賃も安く、冬の経費(暖房費、スタッドレスタイヤ、衣類)もかかりません。

 その東北に戻る…というのが、気がかりです。

 「大きな買い物」より「日常経費の積み重ね」の方が財政悪化の原因になりやすいですし、雪道や凍結路面での自動車事故というリスクも抱えることになります。

リスクを上回るものはあるか

・この物件が首都圏にあれば、この価格ではない(笑)

・東北の自然の近くで暮らすのは、とても心地よい

・温泉、蕎麦の名店が1時間圏内に戻ってくる

・魚の新鮮さは言うまでもない

・福島で暮らすことで「再び震災に向き合うこと」につながるかも

・賃貸に出し、家賃収入と関東圏の暮らしの両立ができれば問題ない

 

 考えつつ次の物件の予約をします。

 決めるためには他の物件も見ることが必要ですね。