55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職者、早速住まいに困る(その2)

前回の記事はこちら↓

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最初に今日のまとめ

1,賃貸には、家賃で手元資金を使ってしまうリスクがある

2,購入には、負動産化のリスクがある

3,「無職×賃貸で住まいを失う不安」と「購入で生活維持費の軽減」とを比較する

4,目標は、年間200万円で暮らすこと

 

早期退職×賃貸生活が始まって気付いたこと

 早期退職しての生活費は、月10万円を越えました。

 この10万円には、年金・税金・保健・自家用車維持経費などを含みません。

 いろいろ計算してみると、年額250万円です。

 このうち、666,000円が家賃/年。水道光熱費を加算すると約80万円/年。

 プロパンガス物件なのでガス代が結構かかる。賃貸なので契約更新料もかかる。契約更新できずに引っ越しとなれば、また費用がかかる。

 老後破産の不安がよぎります。

 

賃貸で10年暮らす経費は「800万円以上」

 早期退職時に借りた物件で10年=年金受給年齢まで暮らしたとします。

 その場合、家賃・契約更新料・値上げなどを含め800万円以上かかります。

 実際、私が暮らした賃貸は、私が出た後、しっかり値上げしていました(笑)。

 また、この物件に住み続けることができなかった場合、新たな契約や引っ越しの費用がかかります。これも考えると、やはり10年で800万円以上かかりそうです。

 

この段階で「購入」を決める

 最初に考えたのは、以前から移住を考えていた「新潟県・越後湯沢」。

 実際に内見したマンションは「300万円」。

 リフォームや契約経費も入れて「500万円でおつり」がくる。この物件に10年住んで100万円で売却したとして、10年の経費は400万円。賃貸よりも安いんですね。

 

無職で購入できるのか?

 思い切って「購入×生活維持費の軽減」を目指すと決めました。

 目標は、税金・年金なども含めて「年200万円」で暮らすこと。

 ①購入予算の上限は、以前所有していたマンションの価格。

 ②終の棲家と考えて「自家用車なし」でも暮らせること。

 ③10年後の売却も考えて「利便性」のよい立地。

 と整理しました。問題は無職で購入できるのかです。

 無職でローンが通ることはないでしょう。

 そんな人間に、購入が可能なのかが不安です。

 

そもそも、不動産が資産になるかという不安も

 東京オリンピック後、不動産価格は下降するという予想がありました。

 購入を決めた段階で、東京オリンピックは延期になっていました。不動産価格の動きは読めません。賃貸は2年契約です。1年目の今決めるか、オリンピック終了まで待つか、ここも決断です。

 出した結論は、まず動いてみようです。損得計算や根拠のない予想をしても仕方ありません。大きな買い物は「縁と運」です。動いて気に入った物件があれば決める、なければ待つと腹をくくりました。

 

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