55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職者、早速住まいに困る(その1)

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最初に今日のまとめ

1,無職で賃貸はむずかしい

2,無職で契約だと「保証人×保証会社×貯金の提示」のフルセットが求められる

3,無職で賃貸の場合、保証会社費用などの余分な経費が掛かる

4,希望の物件は借りにくい。借りられる物件からの選択になる

5,契約更新の条件を確認した方がよい

 

早期退職前は賃貸生活でした

 過去に「中古マンション」を購入したことはありました。これは10年暮らして売却。

 従って、「公務員から民間への転職時×早期退職時」は賃貸生活。

 すでに断捨離は完成形に近づいており、引っ越しは「宅急便×ゆうパック」でできるレベル。家具家電付き賃貸を活用し、気軽で身軽な賃貸生活を満喫していました。

 

不穏な兆候は転職時にあった(東京在住時)

 公務員から民間に転職したのは50歳を少し過ぎた時。

 転職先の企業の近く、自転車で通勤できる場所に良い物件がありました。4月からはここで暮らそうと不動産屋さんに。

 契約の際求められたのは、「転職先の企業からの証明書の類。たとえば、辞令とか採用試験の合格通知」。つまり、「無職」だと審査に通らないんですね。加えて「保証人×保証会社加入」も。

 

早期退職後の住まいを借りる

 民間に転職して2年、早期退職します。

 早期退職したら、東京都内に住む必要はありません。契約更新もありましたので「東京を出る×自家用車を購入する=田舎の駐車場付の安い賃貸」を探しました。

 これが、良いのがあったんですね。場所は栃木県小山市。「家具家電付×駐車場付×築浅×保証人不要×家賃はクレジットカード決済=5万3千円」という物件。しかし、契約は難航します。まず審査に落ちます。引っかかったのは2点。

 ①「正社員」ではない

 ②4月から無職

 ただ、不動産屋さんと大家さんとは非常に好意的でした。そこで「保証会社加入」を条件に入居を認めてくれました。保証会社費用は「約2,500円/月」。

 というわけで、家賃関係の費用は「55,500円」となりました。

 

この時の経験で知ったこと

 ①無職で借りられる賃貸は限定される

 ②無職で借りる場合、家賃以外に「保証会社費用」などがかかる

 ③契約更新時に「無職」だと、更新できない可能性がある

 早期退職前「無職でも、貯金額を示せば大丈夫」という情報を得ていました。最低でも「家賃×2年分」(例、月5万円×24カ月=120万円の預金残高)を示せば貸してくれるというお話。ただ、この要件で貸してくれる会社はあまりない。貸してくれるのは、「女性の緊急避難×救済的案件」が優先。

 したがって、50歳過ぎた無職のおっさんが借りられる物件を探すのはかなり難しいことがわかりました。4月から暮らす物件も、2年後には契約更新できない可能性があることも…。

 この段階で、早期退職して2年以内に「住まいの購入」を心に決めました。

 もっとも、無職で購入ができるか…という不安は残りますが…

 

 つづきは↓

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