55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職からの不動産購入を振り返る その1

  「賃貸」VS「持ち家」という論点があります。

 早期退職後の暮らしでは、「持ち家」の方がメリットが多いと考えました。

 何より「早期退職=無職」では、賃貸の審査に通らないんです…。

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◆目次

購入ですから「どこで暮らすか」が重要 

賃貸のメリットは「災害などがあっても引っ越しができる

 購入ですから、まず「災害リスク」を考えました。

 地震を考え「首都圏」「南海トラフのエリア」を諦めます。

 津波を考え「千葉県の海沿い」「熱海~伊豆半島」のリゾート物件を諦めました。

 台風やゲリラ豪雨など風水害を避けるためには、東日本の「平地」になります。

 

将来「自家用車なし」でも暮らせること

 現在暮らしている「北関東エリア」も考えました。

 元々東京出身です。やはり、東京圏の文化は暮らしやすいですし、リモートワークになったとは言え、東京に近いことは何かと心強い。

 首都直下型地震があったとしても、東京からある程度の距離がありますから、被害は低めになるはず。

 東京よりは涼しく、東北よりは暖かい気候も快適です。

 ただ、自家用車なしで暮らすのは難しいですね。

 では、駅近のマンションなら…と調べると、駅近のマンションには「駐車場がない」設定が多いです。また、駅近だけあって駐車料金も高いです。

 

一軒家かマンションか

維持費のかからない暮らしを考えると、一軒家は魅力的

 駐車料金や管理費などがかからず、固定資産税も安い。物件はフルリフォームしてあるので、水回り・床・壁が新品。

 ただ、物件の多くは「2階建て」なんですね(笑)。

 年取って2階建てはしんどいですね。掃除やメンテナンスも面倒。

 そして「1階」の面積だけならマンションと変わらない、もしくは狭い。

 内見した時は「一軒家の魅力」にかなり心惹かれました。

 しかし、「家で過ごす時間が圧倒的に増える暮らし」を考えた時、隣家の壁しか見えない、隣家の人と目が合う、間取りがあわない、勧誘などから逃げにくい、水道光熱費がかかるのは、私にとって大きなストレスになると感じました。

 

やはりマンションを選択する

 マンションの魅力は「眺望、間取り、オートロック」ですね。

 低層マンションの4階で暮らしていた時が、最も快適でした。

 日当たりがよく、風がとおり、窓から青空が広がり、夏には近所の花火大会を楽しむこともできました。4階なので、エレベーターが止まって問題ないです。

 内見を続けるうち、徐々に「理想の暮らし」が言語化されていきました。

 

 というわけで、早期退職して収入が乏しい状況での不動産購入は

 ・北関東、甲信越南東北の中古マンション

 ・将来、自家用車なしでも暮らせること

 ・公共料金なども含め「維持費のかからない暮らし」が可能なこと

 をベースに物件を探す日々がはじまりました。

 

 続く(次回は「予算」) 

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          (最後まで購入を迷った一軒家)