55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

越後湯沢のマンションを見てきました

テーマ「不動産購入への道」

 越後湯沢のマンションの多くは平成初期に完成しています。

 だいたい、築30年ということですね。

 バブル時代の建築ですから建物自体は頑丈。しかし、部屋の内部はちょっとヘタって来る頃。床・壁などリフレッシュ的なリフォームが必要な時期を迎えています。

◆目次

 

物件の特徴

 街の中心部からは少し離れたところに建つ大規模マンション。

 温泉・展望ラウンジ・プール・ジム・テニスコートなどの付帯設備が充実。

 異なる広さの部屋が数種類あって「週末スキー」「通年利用」「定住」を意識した作りになっている。定住用は部屋・キッチンが広く収納も充実している。その他の部屋は、セカンドハウス規模。

 大規模マンションなので、管理・修繕積立などの維持費が安めな旧財閥系企業物件。

 

物件のメリット

◆いろいろ安い

・購入価格が安い。諸経費を入れても400万円でお釣りが来る。

 (ただし、越後湯沢では高い方ですが…)

・管理・修繕積立・駐車場などの維持費が2万円台前半で、かつオール電化

◆マンション内で生活が完結できる

・展望ラウンジはwifi完備→カフェ・仕事場として活用できる

・清掃時間以外、24時間は入れる温泉もついている。

 (今までカフェ・温泉につかっていたお金が浮く)

・冬季には町内までの無料バスが出る→買い出しにいける。

◆さすが旧財閥系物件(笑)

・建物内部はホテル仕様。廊下も屋内。

・フロントに2名常駐。

・防犯、荷物の受け取りなどの安心度高し

 

物件のデメリット

◆定住するならリフォームが必要 

・壁、床などの経年劣化が目立つ

・オーナーが電気温水器を外していてお湯が出ない部屋もある。

 (週末利用であれば部屋で入浴せず、マンション内の温泉で十分ですから)

・75Aが標準設定? これだと電気代がすごいことになるので変更工事が必要。

・窓が普通仕様。断熱仕様にしたいですね。

・ベースボードヒーターが標準仕様→「寒冷地エアコン」にしたいです。 

・クローゼットの広さは十分。ただしハンガーポールがない。

・キッチンの「電熱器」は「IT調理器」に変更が必要。

◆リフォーム業者は自分で探した方が良い?

・価格的にはその方が良いらしいです。

◆購入費用+リフォーム費用が必要

・リフォーム内容にもよりますが、総額で500万円くらいになりそうです。

・ただし、築30年物件をリフレッシュすることで、

→資産価値・リセールバリューを付加することはできそう。

→自分が暮らしやすい部屋にもできる

◆pocketwifiの電波が入らない

・部屋に光回線を引く必要あり。

・ただ、マンションロビーと展望ラウンジにはwifi完備

◆タイヤの保管場所がない

・リゾート仕様なんですね。町内で探さないといけません。

 

捕らぬ狸の皮算用

 物件価格は300万円台。これに経費とリフォームで総額500万円。

 10年後、物件が200~300万円台で売却できれば御の字。10年間賃貸で暮らせば、家賃などで700万円は掛かるので十分お得。

  普通のマンションと比べても管理などの維持費が安めで、これに温泉とラウンジという付加価値が付く。リフォームの手間はかかるが、その分きれいな部屋で暮らすことができる。

 現在の暮らしであれば、このマンションと湯沢町の規模で十分に暮らせる。

 季節の移ろいの中での暮らしが手に入る。

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リスクは大きく2つ

◆冬のリスク

・光熱費が掛かりそうなこと

・雪道の運転

◆負動産化

・将来、売却できるかです。

湯沢町の中では負動産化リスクが低い物件です。

 これにリフォームも掛けますので悪くはないと思います。

 ただ、10年後の日本、湯沢町がどうなっているかは、わかりません。

 

というわけです。

 今までは「転勤」でしたから、事前情報があり、わからないことは職場の人に聞けば解決出来ました。早期退職した今、移住先に土地勘はあっても事前情報や相談できる人がいません。

 知り合いのいない場所でも暮らすことはできますが、トラブル・リスクの対応ができるかどうか…。ちょっと考えますが、でも「良い物件×いい街」であることは間違いないです(笑)