今日の記事は以下の続きです。
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最初に今日のまとめ
①物件や契約などの問い合わせ手段は「電話」が中心
②購入やリフォームなどの手続きは、東京感覚よりのんびりしています
③過剰なサービスは要求せず、自分でできることは自分でやりましょう
◆不動産屋さんとの連絡手段は「電話」
私のコミュニケーション手段は、メールとFacebookのMessenger、Facetime、Google系。要するに「無料アプリ」の活用。これで会議もできます。
しかし、不動産屋さんとの連絡は、電話がメインになります。
もちろん、名刺にはメールアドレスがあります。これで連絡を取ります。
しかし、メールを送っても返事は電話なことが多い。不動産案件は基本的に「先着順」です。リアルタイムの連絡が必要なんですね。また、メール=文章だと細かいニュアンスが伝わらず、誤解やすれ違いが生じることも…。
ほとんど使わない携帯は、安価なプランにしていました。プランが安価だと「通話料」が高め。というわけで、不動産探し期間の携帯電話料金は、結構な出費になりました。
◆8つの内見を経て現在のマンションに決まる~リフォームへ
10月に内見し、間取り・立地などの条件を満たす現在の物件が気に入りました。
気になったのは、設備の古さと経年劣化など。そこで以下の条件をお伝えして、OKならば即決定したいと伝えました。
①値引き(リフォームが必要なので)
②駐車場を探して欲しい(マンション敷地内の駐車場は満車)
③良心的なリフォーム業者を紹介して欲しい(知らない土地なので)
そして、11月に購入の返事~12月に契約~4月に支払い・鍵の受取となりました。
ここで問題になったのは、不動産屋さんもリフォーム業者の方も、動きがわりとのんびりしていること…。地方あるあるですね。
◆購入決定後の連絡が進まない(個人の感想です)
東京から地方に移住する人は知っておいた方がよいです。
東京のようにレスポンスが来ることはありません。忘れた頃に返事がきます。
リフォームのための打ち合わせを、1月初旬に現地で行いました。見積もりが届いたのは3月です(笑)。ちなみに、お願いしていた駐車場も、3月に「見つかりません」という連絡がきました。さすがに呆然としましたが、これが地方のペースです。
お仕事をさぼっているとか、怠けているとか、疎外されているとかではありません。これが、その土地の仕事のペース。視点を変えれば、定時で帰宅できる働き方。
「働き方改革×ブラック労働×定時帰宅」は、顧客の意識が変われば実現できるんです。ですから、連絡がなくても遅くても、焦ったり怒ったりしなくて大丈夫です。
◆都会生活のサービスを求めて不満を持ってはいけない
私が現在の住まいを購入できた要素は2つあります。
①返事の催促をしなかった(相手のペースにあわせた)
②駐車場探しなどを自分でやった
そもそも、駐車場を探してくれれば買うというのはあまり上品な要求ではありませんね。交渉術としてありかもしれませんが、今振り返ると、まだ信頼関係もないのにと思います。まだまだ、東京感覚が残っていたんですね。
逆に、駐車場を自分で探したこと、リフォーム見積もりを急かさなかったことで、相手方も安心した(後日談)とのことで、その後はとてもスムーズでした。
他にも、家具家電の無料配送サービスの例があります。
全国展開の大手資本だと、配送日時は顧客が決めます。
地元資本の場合、無料配送ができる曜日は店舗が決めます。それ以外の曜日で日時指定すると配送料金が発生します。私は「無料配送の日」を選択しましたが、時間は指定できません。その日は部屋で到着を待つのみです。また、無料配送はマンションの玄関まで。受け取ったら「エレベーター~廊下~部屋~室内に設置」まで自力。東京資本の無料配送だと、設置まで含まれることが多いのですけどね。
でも、これが地方の普通。自分でできることは自分でやりましょう。
東京感覚で、無意識に過剰サービスを求めている可能性に気付くことはとても大切だと思います。
この感覚に気付かないと、住まいに困ることになります。
つづきはこちら。次回が最終回です。
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