55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

断捨離を実践してから気付いたこと

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断捨離前は、所有に溢れた生活でした

 東北勤務時代、仙台にマンションを購入しました。

 定年までには時間があり、まだ異動・転勤の可能性はありましたが、東北の暮らしが気に入り、仙台という街の利便性にも魅力を感じ、初めての不動産購入をしました。要するに、終の棲家と思っていました。

 購入すると、今まで所有することを我慢していた「本」を買い込むようになりました。テレビも55型にするとか…この頃、自宅は暮らす場所ではなく、倉庫でしたね。

 

断捨離の経過

 その後、こんな感じで引っ越しとなり、その度にモノを手放していきました。

 仙台→東京→沖縄→東京→栃木→長野県松本市(現在)

 ポイントは3つ

 ①賃貸生活では、家具家電付き物件を選択する

 ②引っ越しは自家用車、宅急便・ゆうパックなどで行う

 ③職場に私物を持ち込まない

 特に、家具家電付き物件で暮らすのは断捨離に有効でした。引っ越しを「専門業者」に依頼するのは、家具家電を持っているからなんですね。家具家電がなければ、引っ越しは自力で可能。

 家具家電付き物件はやや割高ではありますが、4年くらいであれば、購入や引っ越し費用を考えれば割安。何より、所有から解放される暮らしがとても楽ですね。

 

断捨離が進むことによる意外な効果(個人の感想です)

 体型維持が自然とできています。

 私は太りやすい体質で、スーツを何着か無駄にしてきました(泣)。

 しかし、仙台を離れる=所有を離れてから、服のサイズが変わりません。お腹周りも断捨離継続中です(笑)。これは、衣料費削減=生活費節約にもつながります。

 新陳代謝が落ち、どかんと太ってもおかしくない年齢です。学生時代より、最大で30㎏太った私が、ここに来て全然体重が増えないことと断捨離とは、何らかの関係性があると感じています。

 

シンプルな暮らしの快適さ

 今日の断捨離…という言葉を見ることがあります。

 毎日捨てるものがあるような暮らしではありませんから、断捨離暮らしではないですね。と言ってミニマリストと言えるほどモノが少ないわけでもありません。

 モノを増やさない、今あるもので工夫する、公共資源を活用するという意味では、シンプルという言葉が違和感が少ないですね。

  この生活の快適性の要因は、体重・体型が変わらないことにもあるようです。元々太りやすい人間なので、なおさらです(笑)。

 

 健康で文化的なビンボー生活は、所有から離れることなんですね。

 所有から離れると太らない…という私の経験則を、誰か科学的に解明してほしいと思う今日この頃です。