55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

大学で学び直そうかと思う

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早期退職×懸案事項だった学生に戻ること

 早期退職前の想定では、大学院への再入学を考えていました。

 昔で言う修士課程、現在は博士課程前期って言うんですね。

 そこで、一応お仕事としていた分野を学び直そうかと思っていました。

 お仕事=経験則でしかなかったので、体系的に学び直したいのです。

 

費用×学習計画書×通学…

 現実問題として立ちはだかったのは「費用」。

 母校(私大)だと、1年分の生活費と学費とが変わらない。国立だと「少し」安いですが、テキスト購入などを考えるとそんなに変わらない。ご時勢、リモート授業も増えましたが、週2~3回東京に通学というのも…。

 もちろん、信州大学ならと思いますが、研究分野が一致しません。

 さらに、受験に際しては「大学の学習計画・研究計画」を明示する必要があります。それは準備できるのですが、問題は修了後ですね。大学に残って研究を続けるには年を取りすぎですし、お仕事を通じて社会に還元するのも見えません…。

 

何を学ぶ?

 最初は、学生時代の専攻分野、お仕事で実践経験のある分野をと考えていました。

 しかし、いろいろな学校の状況を見ているうちに、少し考えが変わってきました。

 今まで学んだことのない分野を学びたいと思ったんですね。正確に言えば、独学・我流でしか理解していない分野を、系統的な学問として理解したいという変化です。

 というわけで、「学部3年次編入」にシフトしました。

 

一番不安なのは、若い世代と一緒に学ぶこと

 これを解決するのは「通信部」なんですね。

 イマドキは、リモート授業も当たり前です。ネット上でゼミも可能ですから、これで「教授と同世代の学生が教室にいる」「通学」という問題が解決します。

 さらに、高校を卒業した世代ではなく、「社会人の学び直し」を目的とした設計となっている大学もあります。そこで学んでいる人の1/4が同世代になります(笑)。

 資格取得とか仕事に活かすとかではなく、純粋に知りたいこと・考えたいことを学ぶってことが実現できるのは、こういう場にあったのですね。

 

 というわけで、午後は「学校説明会」です。もちろんネットで。