55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(知的欲求を満たす暮らしの実現とか)

 

 昨日昼頃、「緊急案件」のメールが入りました。

 担当者が飛んだ案件の代打。元々の締切日を見ると「12/7」。

 もう10日経過しています。かなり泣きが入っていまして、提示された原稿料に色もついていました。

 フライパンを新しくするかどうかに悩んでいましたので、引き受けることにしました。新しいフライパン4つくらい買えそう。

 そういえば、原稿書きのお仕事2~3年目は、緊急案件を引き受けることで仕事を増やしていました。テレワークだと「担当者が飛ぶ・音信不通になる」ことがあるんですね。そんなわけで、担当者が困った時は「断らない・〆切厳守・午前中納品」の私に連絡をくれることが多かったです。

 不動のレギュラーが怪我で休んだ時に登場するルーキーみたいな感じです。

 おかげで、今の稼ぎがあるといえるでしょう。

 ただ、最近は緊急案件が減ったようで安心していました。ま、今回はやるしかないですね。一件お断りした案件もあるのでお詫びも兼ねて。

 昨晩半分終えたので、今日中に完成して明日見直し~納品の予定です。

 

 さて、甲斐選手がジャイアンツにやってきます。

 岡本選手がアメリカに行った後の4番で大山を獲るというFA話は、「田中(楽天)、甲斐(ソフトバンク)、マルティネス(中日)」という結論になりました。

 で、甲斐選手の移籍には個人的に思うことがあります。

 世間では「金額・球団への不満」が要因とされているようですが、もちろんそういう要素もあるでしょうけど、これは俗世間的な発想に偏っているような気がします。

 

 「もっと知りたい、極めたい」という知的欲求が高まる時ってあります。

 私も「医療倫理の変化」「ファシリテーション」について、お仕事で必要になったことがきっかけですが、それ以上にのめり込んで勉強し続けた時期があります。その後は、デザイン思考とかU理論とか、学習理論系にはまって結構な時間とお金とをかけていました(今は大学でデザイン思考学んでいるほど)。

 知的欲求を満たそうとする行動は、損得という価値観や合理性を重視する人には理解できないみたいです。それは仕方がないこと。なので、周囲の冷たい視線を浴びつつ勉強を続けることになります。

 で、甲斐選手が移籍を決断したのは、「野球をもっと知りたい、捕手という職業を極めたい」と思ったのではないかと勝手に想像しています。若い頃は体力とパワーで押しきれたことも、そうはいかなくなってくる。その代わり、経験を重ねることで「自分の中に仮説が貯まってくる」のです。こうすればいいかもしれないって思いですね。これを試したい。一方で「今の業務以外のこと、異なるシチュエーションでは自分は通用しないのではないかという恐怖」もあります。年を取ると畏れを知るようになりますから。

 こういう時は、環境を変えるのが一番です。

 

 私の場合、周囲から冷たい視線を浴びながら学び続けたことは、早期退職後の生活を支えてくれます。医学部小論文のテキスト作成・添削指導とか、探究学習のファシリテーションとかですね。

 甲斐選手には巨人で活躍して欲しいと思いますが、巨人で期待されるような活躍ができない可能性、思ったより出場試合数が減る可能性もあります。でも、移籍してそこであらたな学びを得るならば、それは引退後の人生の財産になると思います。

 あと、もし現在の巨人捕手陣から誰かがソフトバンクに移籍する可能性があります。もし小林選手が移籍したら(個人的にはとてもつらいですが)そこで学ぶことは大きいはず。いつか巨人のコーチとなった時、よその家の飯を食ったことが選手育成に活かされるはず。

 冷たい視線を浴びることもあるかもしれませんが、甲斐選手の知的冒険の成功を祈るのみです。菅野選手の渡米も以下同文。

 

 そうですね…早期退職してよかったと思うのは「知的欲求に素直に従うことができる暮らしの実現」なのかもしれません。冷たい視線を浴びることもなく、それを稼ぎに転換できるのはとても幸福なことのような気がします。はい。