
朝早く起きて、高千穂の神社を巡りました。
やはり、散歩と言いますか、ある程度の距離・時間を歩けるようになっておくと良いですね。神社によくある長い階段も大丈夫です。戸隠神社を登って以降、歩くことに自信がつきました。とはいえ、長い階段をのぼると息は切れますけどね。
今日の午後は学校案件。
やはり出てくるのは、「探究学習って…」という不安・疑問。
これは、一応答えを用意しています(高校生の探究学習の現場で、大人が正解を準備しておくというのはどうか(笑)という話もありますが)。
たとえば、探究・研究の成果をレポート・論文にまとめる時、「引用」のルールがあります。これを守らないと「剽窃・盗作」になります。たとえば、大学生がインタビューやアンケートを実施する時は、必ず教授に申請して許可をもらいます。その際、言葉遣いや表現などについてコンプライアンス的に問題がないか、かなり厳密なチェックを受けます。
そういう「探究・研究の作法」を知ること、身に付けることが「リテラシーを高める」「知的な成熟度を高める」と言えるでしょう。
残念なことですが、世の中には「法律に触れていなければ問題ない」「お金があれば何をしてもよい」「声の大きい者の勝ち」「騙された方が悪い」などの自己正当化×他責思考で人を傷つける人が存在します。ルールは破るためにあると公言する人もいますし、善意が法律で裁かれることもあります。
よく「頭がよいだけ、偏差値が高いだけ」ではダメと言われます。これは「成績は良いけど、知的な成熟度が低い人」ということ。で、探究学習には「知的な成熟度を高める効果」があります。なぜなら、知的成熟度が高まらないと探究は進まないから。
知的成熟度は、文章で表現する・議論で思考を深めることで高まるも言えます。そして、議論や文章には約束事・形式があって、それがリテラシーの理解にもなるはず。
(これは「5つの選択肢から一つを選ぶ」という試験では判定すること・身に付けることができない領域と言えるでしょう)
そもそも、近代の価値観(自由・個人・平等・民主主義など)を、知的成熟度が低い人が主張し始めると世の中が混乱します。そこに現代社会の課題があるわけで…、ではどうすればよいかとなった時、探究・研究を通じて知的成熟度を高める、近代の価値観を深く理解することが有効と言えます。
そこまで言えば、カンのよい高校生は察してくれます。
というわけで、無事お仕事完了。
明日の朝、宮崎から松本への移動開始です。