55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(リモート民の地方移住のことなど)

        近所の町中華のランチセット(これで850円)

 

 昨日、資料の印刷や買出しで近所のイオンに行くと、混んでました。

 平日の昼間なのですが、休日並み。

 そのココロは春休み。よく見ると中高生や、子供を連れたお母さんが多いです。

 早期退職×在宅ワーク暮らしになると、暦の感覚が鈍ります。

 そういう意味でも、四季の変化がはっきりしているエリアで暮らすことが私にはあっているような気がします。

 

 おそらくですが、私の地方移住生活は世間一般的なイメージとやや異なると思います。

 松本市に移住して間もなく5年ですが、移住先に知り合いがほぼいません。

 マンションを購入した時の不動産屋さん、不動産屋さんから紹介されたリフォーム屋さん、そしてマンションの管理人、この部屋の前のオーナーさん(パン屋さん)くらい。

 稼ぎも東京からですから、市内に人間関係が発生しません。

 人生の終盤戦における幸福とは、お金ではなく信頼できる友人や人間関係の存在だ! という説がありますが、私は逆。信頼できる友人も含めて人間関係を手放すことで心身が回復しました。不安として残ったのはお金の方というオチ。

 

 退職前にイメージしていた理想の移住生活は「ポツンと一軒家」でした。

 ただ、ポツンと一軒家を求めていたのは、要するに孤独な暮らし・人間関係の生じない暮らしだったのです。であれば「都会の孤独」を利用すればよい。

 マンション・人口10万人以上の地方都市・車がなくても生活できる市街地という選択は、都会の孤独×他者に依存しない暮らしを可能にします。

 

 しみじみ思うのですが、コロナによってリモートという働き方が一般的になったことは大きかったです。リモートによって「暮らしの場≠稼ぎの場」が可能になりました。

 となると、住まいの選択で重要なのは「駅近」ではなくなります。

 ショッピングセンターと図書館ですね。食べ物と情報。

 

 今後、交通インフラやスーパーなどは減っていくでしょう。本屋さんもどうなるか…。そうなった時、やはり「食べ物と情報」「教育と文化」を持つ地域が生き残るような気がします。もちろん外貨獲得としては観光は重要ですが、現在の状況はバブルのような気がします。となると「見えない内需」を持つ地域が強いような気がします。

 これからは、工業高校・農業高校・商業高校にどっさり予算をつけて職人を育成するとよいでしょうね。今の十代が大人になってしばらくすると、そういう人材が圧倒的に不足しますから、年収1000万円を目指すなら、難関大学~大企業と実業高校から職人というルートが可視化されるはずです。となると、日本の実業高校(実業高校のほとんどは公立です)がスイスの専門学校みたいになるといいんですけどね…。

 

 で、こうした資源をひそかに持っているのが長野・松本と感じます。

 寒いですけど、リモート民にはとても居心地のよい街です。