55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

堕落した暮らしと読書で充電が進む

 

充電が進む感覚

 少し疲労が抜けてきました。

 やはり、小説を読むのは楽しい。現在進行形の「坂の上の雲司馬遼太郎)」は、203高地が陥落し、ステッセル将軍が降伏。そして、いよいよ日本海海戦間近になってきました。

 「日本海海戦」は、吉村昭も「海の史劇」で描いています。日露戦争終結させた講和条約は「ポーツマスの旗」という小説になっています。吉村昭司馬遼太郎とを比較するわけではありませんが、日露戦争日本海海戦という同じ題材に対するアプローチの違いも面白いです。

 そして、司馬遼太郎が考える「日本」というテーマ、その精神性がよく見えるようになって、いろいろ考えることが多いです。

 

頭の中の空になってくる感覚も

 何もしていない生活をしているわけで、そりゃ、空にもなりますね。

 そして、やはり「散歩」は脳にも有効なようで、北アルプスの山々を見ながら松本市街地を歩くと、脳の奥の方にある何か重いものがなくなっていくようです。今週になってからは、一時間以上、目的もなくだらだら歩いています。目的地がない散歩が、一番ストレスがないですね、

 

個人でお仕事をいただくようになって3年目のはじまり

 3年目は、良くも悪くも心境や価値観の変化、違和感などを感じ始める時期。

 おかげさまで、ここまでは順調と言えます。細かい反省などはありますが、一応、お仕事は途切れることなく入ってきています。何より、今年の1~4月の収入の合計が、個人1年目の年収とあまり変わらないという…。

 それは、確かに燃え尽きてもおかしくはないな…と納得できました。

 「個人でお仕事をいただくこと」の厳しさ・難しさも身に染みるようになり、気づかないうちに緊張もしていたようです。

 今は、その緊張感から少し解放されています。

 

今日は日本海海戦です

 いよいよ秋山真之が本番を迎えます。

 やはり、時間を気にせず、内容をかみしめながら読むのはいいですね。

 早期退職生活の醍醐味(笑)。

 小説を読んでいると、脳も喜んでいるような気がします。

 というわけで、午前中は雑用を済ませ、午後からバルチック艦隊を迎え撃ちます。

 

 そういえば、今日から小さな案件が1本あります。

 〆切は来週ですが、今週中に終わらせて読書の続きをと思います。

 仕事の効率を高めるのは、「散歩×読書」という逆説ですね。