◆充電が進む感覚
少し疲労が抜けてきました。
やはり、小説を読むのは楽しい。現在進行形の「坂の上の雲(司馬遼太郎)」は、203高地が陥落し、ステッセル将軍が降伏。そして、いよいよ日本海海戦間近になってきました。
「日本海海戦」は、吉村昭も「海の史劇」で描いています。日露戦争を終結させた講和条約は「ポーツマスの旗」という小説になっています。吉村昭と司馬遼太郎とを比較するわけではありませんが、日露戦争・日本海海戦という同じ題材に対するアプローチの違いも面白いです。
そして、司馬遼太郎が考える「日本」というテーマ、その精神性がよく見えるようになって、いろいろ考えることが多いです。
◆頭の中の空になってくる感覚も
何もしていない生活をしているわけで、そりゃ、空にもなりますね。
そして、やはり「散歩」は脳にも有効なようで、北アルプスの山々を見ながら松本市街地を歩くと、脳の奥の方にある何か重いものがなくなっていくようです。今週になってからは、一時間以上、目的もなくだらだら歩いています。目的地がない散歩が、一番ストレスがないですね、
◆個人でお仕事をいただくようになって3年目のはじまり
3年目は、良くも悪くも心境や価値観の変化、違和感などを感じ始める時期。
おかげさまで、ここまでは順調と言えます。細かい反省などはありますが、一応、お仕事は途切れることなく入ってきています。何より、今年の1~4月の収入の合計が、個人1年目の年収とあまり変わらないという…。
それは、確かに燃え尽きてもおかしくはないな…と納得できました。
「個人でお仕事をいただくこと」の厳しさ・難しさも身に染みるようになり、気づかないうちに緊張もしていたようです。
今は、その緊張感から少し解放されています。
◆今日は日本海海戦です
いよいよ秋山真之が本番を迎えます。
やはり、時間を気にせず、内容をかみしめながら読むのはいいですね。
早期退職生活の醍醐味(笑)。
小説を読んでいると、脳も喜んでいるような気がします。
というわけで、午前中は雑用を済ませ、午後からバルチック艦隊を迎え撃ちます。
そういえば、今日から小さな案件が1本あります。
〆切は来週ですが、今週中に終わらせて読書の続きをと思います。
仕事の効率を高めるのは、「散歩×読書」という逆説ですね。