55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職2年半、少し穏やかな時間にひたれるようになる

 

何とも穏やかな朝です

 月末の月曜日というと、それだけで憂鬱でしたが、今は通勤がありません。

 先ほど、お仕事の原稿をアップしました。大学のレポートはもう一度見直して午前中に提出します。この2つが落ち着き、ホッとしました。

 ついでに、キッチンと風呂をざっと掃除し、今は窓をあけて風を通しています。

  天気がよく、今日は少し暖かいですね。二重窓にしてから換気の回数が減ったので、今、とてもさわやかです。

 

早期退職して2年半が経過しました

 入院やら移住・引っ越しなどがありました。ただ、そういうこととは関係なく、早期退職後の新しい生活に慣れる、ペースをつかむ、切り替えるのに私の場合は2年半かかったということのようです。

 現役時代、転勤・異動が多かったです。焦る必要はないのですが、新しい環境には早く慣れることが求められました。その時の「職業的習性・同調圧力的なもの」を、無意識に自分に強いていたようです。そういうことに気づくまでが2年半という時間だったのかもしれません。

 新型コロナ感染拡大直前の3月末で退職したのは、当然計画的なものです。それでも、コロナ対応で大変な思いをしている同僚たちには罪悪感もあり、逆にコロナ対応で進化した社会システムには取り残されたという焦りもあり、なかなか落ち着かない心境ではあります。

 しかし、そういう「あがいても、考えても、どうしようもないこと」から、少しずつ距離を置けるようになったようです。それよりも、信州の四季の変化や、大学での学びの方が、私の心身には大切になってきました。

 

地方移住という視点では

 東京生まれですが、地方暮らし歴は長いです。転勤を楽しむタイプでした。

 ただ、お仕事での地方移住ですから、「人に馴染むことが大切」「言語化されていないルールに気づくことが重要」「行きつけのカフェを見つけることが優先」でした。しかし、松本移住では全く達成できていません。

 達成できているのは、「景色がよく人が少ない公園」「桜と紅葉が綺麗な場所」「調べものの本が揃っている図書館とブックオフという(笑)。ただ、これらは「お仕事移住」ではなかなか得ることができないものです。

 四季の変化の一番いい時が、繫忙期なのが公務員。そんなわけで、地方で暮らしても、その土地の自然の美しさと出会う機会はなかなかなかったのです。しかし、「早期退職×松本暮らし」では、四季の変化と自然の美しさを満喫しております。

 

明日から11月

 電気が、中部電力からau電気に変わります。

 NISAもスタートします。

 早期退職生活の経済を考えたら、auGoogleの奴隷になりました。

 あとは、紅葉を楽しみつつ勉強に励む…そんな11月になりそうです。