
◆身体が冬仕様に変化しつつある
朝起きる時間が、徐々に遅くなってきました。
最近は7時過ぎです。要するに、夜明け時間が遅くなると、目覚めも遅くなるということ。5時頃目覚める時もありますが、そのまま二度寝。7時過ぎに目覚めても、少しぐずぐずとしています。寝る前に読んだ本の続きを読むことが多いですね。
お仕事やレポートが終わったこともあり、寝る時間も早め。
昨晩は20時にはPCなどの電源を落としています。そのまま読書~寝落ちです。
◆早期退職当初は「規則正しい生活」を意識していました
朝ちゃんと起きて、3食食べて、少し運動もして、夜更かしせず寝るということ。
でも、規則正しい生活をするために早期退職したわけではありません。むしろ逆。規則正しい生活への適性がないから早期退職を考えたわけで、それを自ら放棄してどうするってこと。
というわけで、早期退職して2年半、腕時計はしていません。部屋にデジタル時計はありますが、時間よりも「気温・湿度」の方が気になります。3食食べていません。
気分というよりも、身体の声を聴いて、それに従う暮らしです。
◆自然の近くで暮らす方があっている人
私は、四季の変化が豊かで、自然との距離が近い都会(逆説)があっているようです。東北・仙台あたりに定住を考えた(実際、マンションを購入した)のは、そのためだということが、早期退職した今、よくわかります。
西日本や沖縄があわなかったのは、東北や信州に比べると、四季の変化が弱いからかもしれません。一般的には暮らしにくいとされる「夏暑く冬寒い地域」が心身に優しいという逆説が、私の適性らしいです。
ということは、「盆地」ですね(笑)。
京都や甲府あたりもよかったかもしれません。となると、お酒が飲めないのはちょっと惜しいです。それぞれ地元ワインがありますが、飲めないんです。
◆近代的合理性や封建的倫理から距離を置く
社会人としての30年は、時間や結果に拘束されたものだったと感じます。
時間と結果を追いかけた結果、心身を崩すことになったのかもしれません。まぁ、元々が怠惰な人間なのでそれが、ストレスやダメージになったのかもしれません。
心身の声に従う暮らしになって、四季の変化に身体のリズムがあってくるようになったとも考えられます。ただ、現代社会の価値観から見れば、「引きこもり」「不登校」「不摂生」とも言えます(笑)。
でも、出勤のない暮らしになって、自宅に引きこもり、規則正しくない生活を送るようになって2年半。痛風と血糖値以外は問題ないです。
身体の声が聞こえ、心の動きを感じられる暮らしになりました。
これを「日常」にと思います。
「文化的なビンボー生活」とは、そういうことのようです。