55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(おいしい全粒粉パンができる)

                                      ふっくらとした完成!

 

 パン作り練習中です。

 仕込みから完成まで5時間くらい。朝仕込んで昼過ぎ完成。

 昨日は標準のレシピより「砂糖・塩は半分以下」「全粒粉・バターは半分以上」を試しました。全粒粉パンは、小麦粉だけの白い食パンよりも膨らみがなく完成形は小さめとありましたが、今までで、一番ふっくらと密度の濃いパンになりました。

 理由はわかりません。バターの量を増やしたからでしょうかね??

    出来立てのパンにチーズをのせると溶けていきます

 

 当然のことながら、パン作りを始めるとパンを買わなくなります。

 買い物の金額は減って節約になりますが、ちょっと反省することもあります。

 それは「自家製パン作りに必要なものを購入したこと」

 つまり「モノが増えた」んですね。断捨離の逆です。で、こんな感じ。

 

 ◎ハード

  ホームベーカリー、パン切包丁、電子はかり、計量カップなど

 ◎ソフト(材料)

  小麦粉、全粒粉、米粉、バター、塩・砂糖、スキムミルクドライイーストなど

 

 やはりですね、パン作りとかそういうことを始めると、それに必要な道具類が必要になってモノが増えるんですね。

 というわけで、こういうことはパン作りで終わりにしようと思っています。

 オーディオとかもそうですけど、凝り始めると終わりがなくなることって世の中にはたくさんあります。パン作りも、おそらく凝る可能性が高いのですが、これ以上道具は増やさないようにと思います。早期退職して5年、モノが増えることへの恐怖感・嫌悪感を抱くようになったみたいです。 

 

 もう一つ、健康的な食生活にはコストがかかるということ。

 食パンは、安ければ一斤80円くらいで買えます。ただ、低糖質やグルテンフリーなパンを求めると結構高いですね(それが自家製パン作りのきっかけです)。実際に作ってみると「安く作る、コストを下げること」は案外簡単。安い小麦粉だけで作ればよく、砂糖を増やせば味も何とかなる。

 しかし自家製であっても、健康的なパンを作るのはそれなりにコストがかかります。小麦粉なしの全粒粉パンのコストは、スーパーで売っている市販の全粒粉パンとあまりかわらないかもしれません。となると、少し小麦粉も使ってコストを落とさないといけません。

 今後の課題です。

 

 とはいえ、昨日のパンはおいしかったです。好みで言えば、市販の全粒粉パンよりおいしい。しかも、塩・砂糖・小麦粉の量も少ない。

 質の高い材料を集めた贅沢なパン…ではなく、安く健康的で毎日食べれるパンを目指します。

 漬物を作り始めて市販の漬物を買わなくなったように、パンを作って市販のパンを買わない生活にと思います。ちなみに、ホームベーカリーでうどんやそばの生地を作ることもできます。グルテンフリーうどんとか、10割蕎麦とかが先々の夢です。