55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

8月の水道光熱費とパワハラのことなど(2024.09)

             姥捨駅からの善光寺

 

 8月の水道光熱費

 ①水道 2,900円(今月は下水道です)

 ②ガス 1,679円(使用量5㎥、半身浴の頻度が高過ぎました)

 ③電気 6,312円(昨年まで5,500円以下でした。今夏の暑さが電気代に…)

  合計  10,891円

 

 というわけで、どこにも出かけず、室内で半身浴とエアコン三昧だった夏は、1万円越えとなってしまいました。

 これは値上がりもありますけど、使い過ぎが大きいですね。

 ちょっと反省しないといけないのですが、温泉・外食をせず、半身浴・自炊で過ごした方がトータルでは節約になっています。とはいえ、引きこもりにも経費が掛かるという現実は何とかならんものですかな…。

 

 さてさて、パワハラ案件でもめていますね。

 パワハラはもちろん個人が要因です。ただ気を付けた方がよいのは、パワハラが生じやすい組織構造ってのがありまして、そこでパワハラが作られることです。

 たとえば、既得権益を守りたい部下と、それを改善しようとする上司とがいる職場。

 部下が守ろうとする既得権益に不正やふさわしくないことがある場合、その是正にはある程度の強権を発動する必要があります。ただ、この瞬間が上司にとって最も危険です。

 その時、部下の挑発に乗ってしまうとパワハラが作られてしまいます。

 

 こういうケースでは、パワハラの当事者(加害者・被害者個人)の背景に存在する「黒幕」をあぶりだす必要があります。どこかに隠れている「シナリオを書いたヤツ」「シナリオに同調して該当者を追い詰めたヤツ」が本当の実行犯と言ってよいでしょう。その周辺には、シナリオと知らずに行動してしまった善意の第三者(悪意の第三者と言うべきか)もいるわけで、なかなか根が深いです。

 

 もっと怖いのは、パワハラ案件を組織の問題として調べていると、調べている私もパワハラだと告発されることです。「パワハラ加害者の味方をしている、被害者を調べている。それもパワハラだ」という怪文書が人事に届きます。

 ただ、その文書の出所を追いかけると「黒幕」にたどり着きます。

 

 もちろん、パワハラという事実があるのならばそれは処分対象です。

 ただ、本当に働きやすい職場にするためには、その既得権益に不正や非倫理的なものがないかを確認する必要はあるでしょう。

 

 で、早期退職して上司からも既得権益からも離れることができました。

 それだけで幸せです。