55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職を満喫できるようになってきた??

               松本城天守から

 

 早期退職生活を満喫…という心境になってきました。

 早期退職直後は解放感と不安感とが大きかったです。解放と不安という相反する極端な感情が交互にやってくるというのは、精神安定上よいとは言えないですね。感情のふり幅が大きすぎで、総合的には不安やストレスの方が大きいです。

 

 そういう幅が小さくなってきました。

 感情が安定すればストレスや不安も減ってきます。

 

 経済的な要因は大きいですね。

 昨年秋ごろから収支があってきました。それまでは貯金を崩しながらの暮らしでしたが、「お仕事・投資の収入」と「ダウンサイズした生活の支出」とがつりあってきました。収入が増えたというより、生活費の削減が進んだ方が要因としては大きいです。

 

 あとですね、早期退職(在宅ワーク)すると、当然ながら自宅にいる時間が長いです。私は根が引きこもり体質なので、家にいることは苦ではないです。むしろ快適。

 その快適性を高めてくれた要因は二つです。

 ・リフォーム

 ・断捨離

 

 寒さ対策で二重窓にしたのですが、夏の冷房効率も高まりました。

 あと、これは越後湯沢のマンション見学でも感じたのですが…築20~30年経過した物件の経年劣化はそれなりです。現在のマンションも築30年近いです。

 そこで、入居時に水回りや収納、1年経過して断熱・給湯器交換をしました。

 特にキッチンを快適にしたことは大きいです。ガスからITにしたので掃除が楽。

 自炊率の高低は、節約生活の実現を左右する要因ですから、広くてきれいなキッチンの維持は大事。それだけで快適性が違います。

 

 断捨離も大事。

 床が広いと室内移動と掃除が楽。ほこりも少ないです。

 モノを持たないことがこんなに快適とは思いませんでした。

 

 会社勤務生活で必要だったものの多くは、退職すると不要になります。

 それを潔く捨てること。

 あと、人の役に立つとか世の中への貢献とか、そういう意識も(私の場合)捨て去ることが精神安定になります。むしろ世の中から距離を置く、何にもしないことが最大の貢献ではないかと思う今日この頃。

 

 というわけで、今日は何の予定もありません。

 だらっと無為な一日を送ります。