昨夏の上高地
◆2年前の今日は…
勤め人生活の最終日。
しかし、休暇をとってすでに引っ越していました(笑)
つまり、年度末直前にお仕事を終え、姿を消していたんですね。
退職するなら年度末まできちんと働け、出社しろという人もいました。しかし、年度末って、新年度業務が既に進んでいるので、退職者予定者は出社してもあまり意味がない。ついでに言えば、引き続きといっても事務的内容のみ。業務に関するスキルは私のものなので伝えようがない(笑)。
2年前は、コロナの始まり。東京がロックダウンされるのでは…という噂が広がり、それは偽情報でしたが、4月早々に一斉休校が始まったのはご存じのとおりでした。
◆早期退職1年目はいろいろ大変でした
4月には、いろいろな手続きが必要。
その後、年金・保険・税金の支払いがどっさりとあり、ハローワークに通い、失業給付金の受給を受けつつ50代での再就職の現実を知ります。断捨離・節約を進めながら生活サイズを小さくし、主夫としての腕を磨き、今まで知らなかった世界を体験し、最後は確定申告で1年が終わります。
このサイクルを1周するまでが結構しんどいですね。
◆早期退職2年目は少し楽
1年目、無職×無収入=非課税所得内で暮らすと、保険と住民税とは減免になります。これが大きいですね。確定申告も、収入が少ないと入力項目自体が少ないわけで、2回目の慣れもあって簡単。先ほど還付金の入金も確認できました。
家事全般も、近所のスーパーの特売日や品質の違いが頭に入り、節約×省力化が進みます。
2年目にしんどかったのはお仕事。退職は2年目ですが、新しくいただいたお仕事は1年目。経験は活かせますが、経験だけでは足りません。この年で未経験のことをお仕事として引き受けるのはちょっと勇気が必要でしたが、それが大学再入学につながりました。
早期退職前、「1年目は解放感で幸福」「2年目は現実が見えてきて不安」と予想していました。結論としては、逆でしたね。「1年目こそ未知の現実に直面して不安」「2年目は現実を楽しみながら暮らせる」というべきしょう。とにかく、1年目の、あの重苦しい気持ちが続く日々からは少し解放されました。
◆3年目に向けて?
少し余裕ができた「2年目」に知ったことを具体化するのが目標ですね。
・お金のこと ポイント活動の工夫を進めようと思います。
・お仕事 依頼を断らず、締切を守り、質の向上に努めたいです。
・勉強 大学3年生になります。知を系統的に整理することですね。
「アート思考×デザイン思考」を自分の能力にすることがゴール。
・暮らし メンタルの安定が必要です。
信州の四季×自然を映像にと思います。
・断捨離 モノを増やさない×生活費の削減をさらに進めたいです。
というわけで、「無理せず・頑張らず・張り切らず」を心掛けつつ、目標である
「健康で文化的なビンボー生活」を楽しもうと思います。
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