55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

松本暮らしの良いところ(信州移住のことなど)

 

松本で暮らすことになったのは偶然ですが…

 仕事を離れてどこで暮らそうかと考えるのは結構楽しみでした。

 ただ、早期退職直後に「新型コロナの感染拡大」「東京五輪延期」などなど、想定外のことも多くて、悩ましくもありました。いろいろ悩んで考えて、夢だった軽井沢を諦めて、ふと思いついたのが松本。訪問回数は過去に1度。北杜夫の小説が好きだったことから、旧制松本高校(北杜夫の母校)を訪問したことだけ。で、ドライブがてらフラッときたら、以前訪問時にはなかった「イオン」ができていてて、おいしいパン屋が増えていました。

 現在暮らしているマンションの存在(ネットで売却情報アリ)はつかんでいましたから、少し周辺を歩いて立地などを確認し、内見を申し込みました。

 

松本暮らしのよいところ(ドライブ編)

 上高地黒部ダム白川郷、白馬、馬籠宿(島崎藤村実家)、飛騨高山・郡上八幡などなど、一度は行ってみたいと思っても、行くとなれば「気合が必要」な場所があります。そういう場所に、「日帰り」で行けること(笑)。

 朝起きて、「今日は天気が良いから行ってみようか」で行けるんですね。移動は車になりますが、高速なしで往復可能。現地のカフェでお仕事もできます。

 車なら、富山・能登半島志賀高原も日帰りコース。

 高速を使えば、秋田・仙台、尾道出雲大社も射程距離。朝出れば、ホテルチェックイン時間までには現地に着きます。

 松本は、日本の真ん中なんですね。

 

松本暮らしのよいところ(列車篇)

 東京行きは「あずさ」。東京まで出れば、新幹線乗り継ぎで北海道・東北エリアはその日のうちに着けます。一方、名古屋行きは「しなの」があります。名古屋で新幹線に乗り継げば、京都・大阪、四国や山陰エリアもその日のうちに着けます。

 ちなみに、あずさの始発は朝6時半。それ以降、一時間に1本あります。

 また、「しなの」で長野に行き新幹線に乗り継ぎもあり。一番早い新幹線に乗れば「長野~大宮~東京」、「のんびりあずさ」よりも早いです。

 こうした移動を安く上げたい場合は、松本発の長距離バスもあります。

 

松本市独自の動きもある

 省エネリフォーム補助金があります(申請中)。

 マイナンバーカードを持っている松本市民には5,000円分のポイントがつくとか(11月中旬から実施)。

 物価上昇対策の一つとして水道料金の軽減も始まりました。12月の水道料金のお知らせがポストに入っていましたが、請求予定額は560円。

 少し俯瞰的に見ると、「エプソン」とその関連企業を抱えていること、医学部(信州大学)のある街であることが大きいかもしれません。お金と人とが集まりやすい要因です。ただ、高齢化率は45%。農業や飲食店など高齢者が支えている産業分野がこれからどうなるかですね。

 

ご縁とは「直観」での好印象

 松本に来た時、何となくいいなと思ったのです。

 何が良いかは言葉では説明できません。論理的にも、合理的にも説明できません。

 個人的な感想ですが、そういう「直観」って結構あっていることが多いです。もちろん、「何となく嫌な予感」がすることもあって、それはそれで当たるんですね。

 そんなこんなで、松本暮らしが進んでいます。

 補助金とかもらうばかりでは申し訳ないので、とりあえず稼ぎます。

 東京で稼いだお金を松本で使うという、喜ばれる移住者パターンの継続。

 明日、新しい案件のミーティングです。