テーマ「早期退職の日々」
4月の早期退職以降、無為徒食の日々です(笑)
負の感情にとらわれることも多いですが、いつまでも…と思います。
とは言え、価値観は簡単に変わるものではありません。
そんな中気付いたことを整理しておこうと思います。
◆目次
今までの自分に足りなかったこと
◆「ダウンロード」はしているが「インストール」はしていない
時代の変化は、情報としてつかんでいたと思うのです。
先端情報、最新情報は把握していました。
しかし、自分の中にインストールはしていなかったですね。
ダウンロードして満足していたようです。反省です。
◆「理想と現実」「学びと経験」の勝手な使い分け
矛盾はあってもいいのです。
矛盾から共通項・逆説を構築することができれば良いのです。
しかし、矛盾する内容を自分に都合よく解釈して場面によって使い分けると、自分は矛盾を感じませんが、周囲は「ブレ」を感じます。
私の場合は「現実」「経験」に偏った解釈をする「思考のクセ」があるみたいです。
早期退職後のビジョン
◆内発的に出てくるまで待つ
「受容」「寛容」「教養」というマインドセットを維持する。
このマインドセットから生まれてきたもの、気付きを大事にする。
「アンラーニング」を心掛け、心のデトックスを促進する。
同時に、早期退職前の想定の変更、価値観の転換を歓迎する。
◆他者との比較、競争などの思考習慣から離れる
他者との比較は、劣等感、罪悪感、優越感などの攻撃的感性しか生まない。
「比較・競争・出世」などの俗世間の価値観から離れ、心を落ち着ける。
マスコミ・ネットに溢れる「正解」からも距離を置く。
日本の古典、中国思想、西洋哲学に指針を求める習慣を身に付けよう。
まとめ(早期退職の「初期」のマインドセット)
1,「内発的」な変化、気付きに意識を集中する。
2,「受容」「寛容」「教養」を育てる
3,「アンラーニング」を心掛け、自分を拘束していた価値観に気付く
4,他者との比較を辞め、「自己の欲するもの」に素直になる
このあたりを意識すると「怠惰な生活」「昼夜逆転」「世間から離れた暮らし」の
意味や価値、必然性と重要性がわかってきます。
いずれキーワードは「内発的」なんですね(やはり漱石はすごい)。
長野駅