55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

北関東三県には魅力がない?(その3)

テーマ「実際に住んでみて」

 生活利便性は抜群。Amazonだって夜頼んで、翌日午前に届くことも。

 地場野菜は安くて美味しいですし、パンやスイーツ、Bグルメも豊富です。

 良いところですよ!

 

◆目次

  

北関東三県に定住してもいいと感じた理由

◆この期に及んで人口を増やしている街もある

 積極的な子育て支援、起業支援、企業誘致、駅前再開発などを進め、人口の自然増、社会増、労働人口増を実現している街もあります。

 都内では手に入らない幸福・利便性の存在をアピール。東京との比較を逆利用して、移住者を増やしています。

 人口が増える街、若い人が多い街には活気があり、未来に希望が持てます。そういう街で暮らしたいですよね。

 

◆公共料金が意外と安い

 水道・ガスが安いです。コミュニティ・バスも100円とか。

 固定資産税も意外と低く、ランニングコストを抑えた暮らしが可能な街も。

 

◆文化、教育への理解がある

 例えば、2020年度センター試験県別順位で群馬県」は全国11位

 栃木県那須塩原市に新設された図書館は、素晴らしいものです。

iskaa.net

 野球、バスケットボール、サッカーなどスポーツチームや、群馬交響楽団、水戸室内管弦楽団などの本拠地になっている街があります。こうした団体には、ジュニアチームが併設されおり、才能ある子供たちの受け皿にもなっています。

 

◆東京だけでなく、東北・甲信越方面との接続も良い

 旅行好きにとってうれしいこと。

 都内発だと「渋滞」「ラッシュ」がありますが、それを避けての移動が可能。

 

◆自然が近く、温泉・パワースポットなどが豊富。

 疲れたら日光東照宮(栃木)、鹿島神宮(茨城)、草津温泉伊香保温泉(群馬)、那須高原鬼怒川温泉(栃木)にふらっと。足利市、真岡市ではSLが走ります。

 その他、フラワーパーク、サファリパーク、牧場など「癒し空間が1時間圏内」にあるのが北関東の魅力です。

 

北関東三県の利便性を魅力にできないか

 まず「マイクロツーリズム」ですね。

 北関東に住めば、日帰りお出掛けスポットが豊富になります。

 東京発で北関東なら、移動時間を短縮し、現地滞在時間を長くできます。

 北関東発なら、長野・新潟・東北への移動距離が短縮されます。

 

 また、北関東を「東京と東北・甲信越の中間にあるハブ都市」として考えれば、ビジネスにもメリットが産まれるのではないでしょうか。

 物流・起業・研究などですね。

 例えば、ホンダは栃木県に研究所とサーキットを持っています。

 そもそも北関東三県には、物流・宿泊・学問で発展してきたという歴史があります。

 「結ぶ」「もてなす」「学ぶ」で発展したということは、ひとつひとつの物事を「深める」という地味な取り組みを繰り返してきた土地なのかもしれません。

 

 …ああ、ここまで書いて、北関東の本質が見えてきたような気がします。 

 北関東三県の魅力とは「独自性」「特色」というわかりやすいものではないのですね。

 

まとめ

 北関東三県の「衣食住」は、都内よりも経済的。

 「子育て支援」「教育・文化」にも力を入れている。

 東京だけでなく「甲信越・東北方面」への接続も良い

 北関東内には「日帰りお出掛けスポット」が多い。

 歴史的には「宿場町」「学問」で発展してきた街。

 「独自性」というわかりやすい「特色」はあまりないかも。

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              これは、山形の蕎麦

          ざる食べ放題(1,100円)の一枚目
           北関東からだと車で3時間です