沖縄の海
熱中症アラートが続いた8月ですが、昨日は少し風の涼しさがありました。
日差しは強いですが、木陰はとても快適です。
お盆があけると秋の気配…となるといいなと思う猛暑の夏です。
近所のガソリンスタンドに、給油待ち行列ができていました。
特売? 円高で価格が下がった? と思ったのですがそうではないようで、震災対策と言うか、まずガソリンを満タンにのようです。
私も今日満タンにしておきます。私が使っているスタンドは土日が安いので。
世間の動きから遠ざかっています。
パリオリンピックの選手村の食事が美味しくなくてイギリスチームが本国からシェフを呼んだ…という昭和のジョークみたいな話くらい。
今はお仕事期間なので、論文(資料)とレポート(受講生さんの答案)を延々と読んでいます。そっちの世間からの情報はたくさん入ってくる日々ですね。
新入社員研修レポートを読むと、大卒1年目の世代がどんな価値観を持ち、何に注目してどんな風に考えるかが見えて、学ぶことが多いです。以下10年研修、上級職研修なども同じ。
ただ、すぐれたレポートには世代に関係なく共通する傾向があるな…と思います。
そういうレポートは評価も高くなりやすいです。
マスコミに出る事件はどうしても不正が多く、大手企業ほどそういうことに手を染めているというイメージが強かったのではないかと思います。
しかし、私の知る範囲では企業規模に関係なく「そういうこと」を戒める、そういう発想をしない、誘惑に負けない、律することが当たり前になっています。
もちろん評価項目にも「そういうこと」が含まれています。
逆に言えば、新入社員でも「そういうこと」でひっかかる人もいます。
ただ、一般社員研修だと「そういういこと」に引っかかる人は40代後半から50代前半に多いのは事実でして、おそらく「そういう現実」を業務・人間関係の中で経験し、そのことが未消化なのではないかと分析しています。
ですから、この世代でひっかかる人が出た場合は、経歴・業務・上司をチェックしてもらうようにお願いしています。結果は、やばい案件・上司にあたってしまったというケースがほとんど。つまり、後天的な環境によってそういう風になってしまったわけで、これは会社として該当者をケアした方がよいのでは…と伝えています。
こちらの業務範囲はそこまで。
転職・早期退職した身としては、公私ともに幸福な人間関係を築き、惜しまれながら円満に退職できるまで支援したいな…と思う今日この頃です。