55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

春はメンタル、やうやう…

 

 昨日は曇りだった松本も、今朝は晴天です。

 ただ、北アルプスはよく見えません。黄砂なのでしょうか。

 

 さて、早期退職してから「春は納税、やうやう増えゆく社会保険料」です。

 ただ、現役時代は「春はメンタル、やうやう白うなりゆく顔色」と心の中でつぶやいていました。

 5月病とよく言われますが、その頃「6月病」が出始めていました。

 また、4月は気持ちが張っている、5月の連休の存在が心を支えていますが、身体はすでに限界で顔色が…ということも。

 私は、新入社員研修というものを受けたことがないのです。最初に就職した民間はそんな大きな企業ではなかったですし、公務員に転職した時は「社会人経験者待遇」だったため即現場。身体で覚える・飲み会で教えられる・自ら質問するという昭和の鍛えられ方。

 研修未経験者の体験と統計データとによれば、新人研修はした方がよいみたいです。  

 そのココロは、研修と言う名目で新人同士が集まる時間が大事ということ。そのことがモチベーションの上昇、早期退職・メンタル低下の防止になるようです。入社した年に夜の銀座でホステスさんから名刺の出し方が違うと怒られるとか、お客様のタクシーを捕まえるために4丁目の交差点付近を走る…だと、早々に転職したり早期退職するケースがあります(私です)。

 

 ま、でも、私が新人の頃は「地獄の新入社員研修」という、当時でもその意義の理解が難しい研修を行っている企業がありました。幹部候補生研修で「自衛隊体験入隊」を義務付けている企業もありました。そう考えると、私のようなケースは当時では「普通」だったでしょう、上司にも恵まれましたし。

 そういえば先日の西日本・九州方面トライブの途中、キロポストやテントを張っている箇所があって、若い人が何人か走っている姿を見ました。大学か企業の陸上部の練習かと思いましたが、それならもっときれいなフォームなはず。少し走るとある企業の工業がありまして、どうやらその工場の新人研修の一環で、新入社員が走らされているようです。

 まだこういう系の研修をしている企業があるんですね。

 

 話を戻して…早期退職5回目の春のメンタルは、軽くて清々しいです。

 先日のロングドライブで、早期退職4年間で積もったネガティブなものがかなりリセットできたようです。

 早期退職生活がやっと軌道に乗ったのかもしれません。ちょっと幸福です。