東日本大震災では、本震の3日前に結構大きな地震がありました。
そして3月11日に本震が来て、その後も4月初旬にもう一度大きな余震がありました。4月の余震では、3月の本震では倒れなかったものが倒れました。
揺れの質とか方向が違うんですね。
気象庁の言う「1週間ほど気をつけて」というのはそういうことかな…というのが個人的・体験的理解です。
ネットでその記者会見を見ていたのですが、最後の報道関係者からの質問を聞いているうちにちょっとイライラしてしまって、ネットから離れました。
相手は「自然」、人間がコントロールできるものではないです。
でも、質問の中には言質を取ろうとするというか…誘導的な意図を感じるものが結構多かったです。とくに後半戦。
気象庁は予言者じゃないんですけどね…。
あと、予報官は科学者ですからそういう言い回しになる。
新聞記者は科学者でなくてもいいのですが、こういう業務には科学への理解がある人を配置して欲しいものです。
報道に主観が入ってはいけないのですが、やはり専門家の言うことを翻訳できる人、一般の人にコミュニケートできる能力は持っていて欲しいな…とつくづく思いました。
週刊誌やスポーツ新聞じゃないんですから「南海トラフか?」「一週間以内に大きな地震か?」とか、そういうレベルの報道にならないことを願います。
お仕事は予定より進んでいます。
夜8時以降は仕事しない…と決めた方が、早く・質の高い状況になっています。
この習慣、継続しようと思います。