55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

新型コロナウィルスの1年を思い出してみると

 昨年2月、横浜港のクルーズ船あたりから大きな話題になりました。

 実際には、その前年の12月にはNHKニュースに登場しています。

 昨年2月頃と言えば、早期退職直前。心身ともにボロボロでした(笑)

 

最初の疑問 

 クルーズ船の対応をDMATが対応したと聞いた時です。

 もちろん、DMATでいいです。加えて、感染症の専門医も参加していると聞きました。ただ、権限は感染症専門医に与えられているのかなという不安はありました。

 感染症対応、つまり「隔離」は、素早く、強制的に、科学的な合理性をふまえて行う必要があります。加えて「未来を根拠」に対応を考える必要があります。「レッドラインを超えたから隔離」ではなく、「レッドラインを超えそうだから隔離」という発想ですね。

 このように動くためには、感染症専門医が権限を持つことが必要なのです。

 

昨年の4月ころ思っていたこと

 感染経路の確認はとても重要です。

 ただ、当時の報道のいくつかは、個人のプライバシーを暴くことに偏っていました。

 1年前は、感染よりも、感染によってプライバシーが暴かれることの方が恐怖でした。

 昨年4月に早期退職し、外出と言えば買い出しくらいの生活になりました。

 時には、カフェでコーヒーを飲みたい時も、山形のそばを食べたい時もありましたが、じっとしていました。

 

昨年9月ころから

 世間的には、緊急事態宣言が終わり、gotoトラベルが始まったころ。

 個人的には、引っ越し・不動産購入に動き出した頃。

 「自家用車移動×人のいない場所×外食をしない」を自己ルールとして、外出をしました。不動産内見を軸に、念願の温泉にもつかりました。

 この時、松本市の物件と出会い契約もできました。12月の契約時は、JRで移動しました。世間で言われる「列車内でのマナー違反」に怯えたのはこの時です。

 

 

都内の職場の対応(私の知る限り)

 今お世話になっているお仕事も、以前の職場(民間企業)も、社員に共通するのはこんな対応

 ・リモートで済む仕事はリモート化し、在宅業務でOK

 ・東京都の外に出る出張・打ち合わせは不可

 ・出勤の場合は、ラッシュアワーを避け、時間差通勤をする

 ・電車出勤では「在来線グリーン車利用」の補助を出す

 ・自家用車出勤では「駐車場料金(出社中)」の補助を出す

 話を聞いてなるほどと思いました。

 在来線グリーン車の料金って決まっていますし、駐車料金も「12時間単位」であれば固定です。いずれも2000円程度。私が打ち合わせのため会社に行く時も、同じ対応。

 ちなみに、私の担当者の自宅は神奈川県内。通勤定期から回数券にしたそうです。

 

聞いた話ですが…

 都内の私立学校(中高)の知人に聞くと、昨年度、教職員・生徒の感染者は0名。

 生徒の家族に2名陽性者が出ただけだそうです。

 一方、東北の公立学校(中高)の知人に聞くと、昨年度一番多い時期で、県内で30校が同時にコロナ休校だったそうです。

 広範囲ですが、地域のコミュニティから離れて集まる都会の私立の方が、感染確率は低いのかもしれません。逆に、学区内のコミュニティから集まる地方の公立は、やはり距離が近いということのようです。こんな逆説もあるんですね。

 

引っ越しをどうするか

 変異株の流行が始まっています。

 おとなしくじっとしていたいところですが、引っ越しがあります。

 「自家用車移動×人のいない場所×外食をしない」という自己ルールを徹底したいと思います。先日の松本往復では、コンビニにも寄らず、片道約5時間連続運転で往復しました。

 明日も往復の予定です。今から水分を控えています(笑)。

 

これからどうする

 政治家の判断には期待していません。

 省庁や専門家の「まっとうな意見」はおそらく通っていないでしょう。

 となれば「自助」しかありません。嵐が過ぎるのをじっと待ちます。

 同時に「選挙」も待ちます。

 次の選挙は、「ふさわしい人に投票する」というよりも「不適当な人を排除する」ための一票にしたいと考えています。

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