55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(イオンモールで散歩)

 

 最高気温が30度を超えました。

 ただ、東西に風が通り、特に西からの冷たい風、つまり北アルプス方面から吹く風が部屋を通過する室内は27度くらい。

 この冷たい西風と、湿度の低さが松本の夏の快適さ。

 体感気温は、実際の気温より低いです。

 

 ただ、標高600mなので日差しは強いです。帽子は必須で、運転時はサングラスをすることも多いです。これがしんどい。

 で、最近は近所のイオンモールに買い物に行き、そこで買いたいけど多分買わない靴とか、服とかの店舗を巡ったり、本屋でどんな本が出ているのか観察したりしています。このモール、かなり巨大でして、家から食料品売り場に行って帰るだけで3,000歩以上稼げます。少しウロウロすると5,000歩で、意識的に動くと8,000歩以上稼げます。

 松本の暑い夏、寒い冬は、ここがウォーキングスポットになります。

 

 …ということを少し調べると、ある自治体とイオンとが共同して、これを「健康増進のための施策」にしているのを見つけました。

 イオンモールの訪問回数・歩数によってポイント付与をする制度です。

 アプリの開発はイオン、ポイントは自治体も予算支援をしているようです(全額ではない)。これ、いいですよね。

 「買い物に来て歩くとポイントが付く(割引になる)」「お客さんがモール内を周遊すれば買い物機会が増える」「市民が健康になれば自治体の社会保障費支出が減る」というわけで、三方よしの事業になっています。

 

 私は、auの万歩計アプリを入れています。これはPontaポイントになります。

 そういえば、KDDI株の優待が届きました。「カタログギフト」がこれが最後で、次回からは「Pontaポイント付与」になるとか。個人的には、カタログギフトよりポイントの方がうれしい。うまく使うと1.5倍にもなる。

 

 残念ながら、松本のイオンモールでは上記のような施策はないようです。

 ただ、南松本のアリオショッピングセンター閉店に伴い、イトーヨーカドー内にあった「Loft」がイオンに引っ越してきました。イオンのLoft…という響きには何とも違和感があるのですが…。

 個人的にはこういうのを「イオン化現象」と言っています。

 郊外に広大な駐車場を伴ったイオンができると地元商店街が衰退する。

 モールは「イオン化列」のようなもので、よい場所にある店舗は「陽イオン」、端っこの方にある店舗は「陰イオン」。地元商店街が放出した店舗をイオンが受け取る。ただ、それぞれの店舗が移転するには、イオン化エネルギーが必要。

 そういう馬鹿なことをいいながらミーティングしていると、理系は喜び、上司は怒りました。お粗末。