5月の白馬
松本市内には、フォーマルなフレンチや和食のお店もあります。
ハレの日に行く、ドレスコードもちょっと意識するようなお店ですね。
妻が行きたがっておりますが、私はまだ行ったことがありません。
フレンチのフルコースより、カレー・豚カツ・餃子・唐揚げのフルコースの方が…。
その妻ですが、今、リモートワーク期間で松本にいます。
今回は来る前から「松本でフレンチ!」と張り切っておりました。絶対に行く!と言っていたのですが、松本に来てみると「う~~~ん」と唸っております。
案の定…でございます。
現在、妻は二拠点生活になっています(東京・松本)。
最近は松本に来ると「リゾートモード」に入ってしまいます。「おしゃれなフレンチ」のテンションにならないんですね。これ、二拠点生活のあるある。
「都会暮らしの勤め人」が、少しのんびりした地方に来るとこうなります。
・朝起きれない人が、夜明けとともに目覚めてしまう。
・玄米と浅漬けがあればよい。
・2時間くらい散歩する
・近所の銭湯に行って2時間帰ってこない。
・食後、散歩後、銭湯後は寝落ちする
この状態から、フレンチのスイッチは入りません。
松本に来る=都会と職場とから離れるとスイッチオフになるのでしょう。
スイッチオフになると、時間より身体の感覚が優先になります。
お腹が空いた時が食事時間、目覚めた時が朝です。
つまり、夜7時にフレンチ予約しても、夜7時に身体が食事を求めるか、お腹が空くか…という根源的問題が生じるのです。
これは、早期退職後の暮らしも同じ。時間より体感。
計画的に物事を進めるより、気分を優先した方がストレスがない。
というわけで、松本のおしゃれなお店に行く機会はしばらくなさそう。
今日は少し原稿を書いて、あとは気分次第で。