55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

日々雑感(時間より体感)

                 5月の白馬

 

 松本市内には、フォーマルなフレンチや和食のお店もあります。

 ハレの日に行く、ドレスコードもちょっと意識するようなお店ですね。

 妻が行きたがっておりますが、私はまだ行ったことがありません。

 フレンチのフルコースより、カレー・豚カツ・餃子・唐揚げのフルコースの方が…。

 

 その妻ですが、今、リモートワーク期間で松本にいます。

 今回は来る前から「松本でフレンチ!」と張り切っておりました。絶対に行く!と言っていたのですが、松本に来てみると「う~~~ん」と唸っております。

 案の定…でございます。

 

 現在、妻は二拠点生活になっています(東京・松本)。

 最近は松本に来ると「リゾートモード」に入ってしまいます。「おしゃれなフレンチ」のテンションにならないんですね。これ、二拠点生活のあるある。

 「都会暮らしの勤め人」が、少しのんびりした地方に来るとこうなります。

 ・朝起きれない人が、夜明けとともに目覚めてしまう。

 ・玄米と浅漬けがあればよい。

 ・2時間くらい散歩する

 ・近所の銭湯に行って2時間帰ってこない。

 ・食後、散歩後、銭湯後は寝落ちする

 この状態から、フレンチのスイッチは入りません。

 

 松本に来る=都会と職場とから離れるとスイッチオフになるのでしょう。

 スイッチオフになると、時間より身体の感覚が優先になります。

 お腹が空いた時が食事時間、目覚めた時が朝です。

 つまり、夜7時にフレンチ予約しても、夜7時に身体が食事を求めるか、お腹が空くか…という根源的問題が生じるのです。

 これは、早期退職後の暮らしも同じ。時間より体感。

 計画的に物事を進めるより、気分を優先した方がストレスがない。

 

 というわけで、松本のおしゃれなお店に行く機会はしばらくなさそう。

 今日は少し原稿を書いて、あとは気分次第で。