55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

気が付けば松本移住4年目に

 

 今日はお仕事の締切日。複数の案件がありまして結構しんどいです。

 先週金曜までに2件(これは学習支援案件)を提出。

 今日〆切の案件の1つを先ほど提出し、もう1本をこれから見直しして夕方までに提出します。

 

 そんなわけですっかり忘れていたのですが、5月末は松本移住記念日でした。

 これで4年目になります。

 新型コロナ真っただ中の移住でしたから、最初は部屋にこもる日が多かったです。

 しかし、徐々に外食、花見、散歩、温泉と行動を増やしていくと、よい町で暮らせてよかったとしみじみ思います。

 

 少し高い場所に登ると松本市街は一望できます。通称「松本平」。

 関東平野などに比べると、山間部の平野はとても狭いです。

 ただ、そういう地形的要因がコンパクトな町づくりを自然に導くんですね。また、湧き水・伏流水・川など水資源に恵まれていることは精密機器製作のアドバンテージになります。稲作・農業・日本酒も以下同文。

 子育てや老後にはとてもよい環境と思います。

 

 ただ、もし私が松本で生まれて育ったら、中学・高校生くらいになると閉塞感を感じたろうなと思います。やはり…狭い。冬が寒すぎる。

 大学進学や就職の段階では東京を目指したと思います。

 そう考えると、東京で生まれた実際の人生と、松本で生まれたらという仮定の人生とは「大学」で重なるということかもしれません。で、民間から公務員になって、早期退職して松本で暮らす…。

 実際も仮定も、東京で大学生活を送って、晩年は松本で過ごすということは共通なのかもしれません。そう思うと、なぜ松本と言う町に愛着が湧くのか、散歩が楽しいのか、心が落ち着くのかがわかります。

 もし異次元の世界あるなら、そこにいる私も大学は東京で、晩年は松本なんですね。

 

 というわけで、最後の案件を済ませて今日はゆっくり寝ようと思います。

 言いつつ、明日からまた新規案件があるのですが、これは量が少ない。

 今週こそ、天気の良い日に上高地と思います。