55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

移住先で仕事と人間関係を持たない暮らしの快適性

 信州暮らしの知恵を一つ

 冬になると、結構結露します。室内と外気との気温差ですね。

 部屋は23℃、外は氷点下だと、気温差が30度くらいになります。そこで、「除湿器」を動かしてみました。

 これがですね、びっくりするくらい水がとれまして、いつもはびっしり結露する箇所がほぼ乾いています。

 信州の春~秋は湿度が低く快適です。そんなわけで断捨離の対象になっていた除湿器ですが、まさか冬に需要があるとは思いませんでした。

 信州暮らしでは、真冬の除湿器が結露を解決します。参考になれば幸いです。

 

 さてさて、2/13〆切の原稿がほぼ完成しまして、月曜日には提出しようと思います。

 というわけで、10日ほどの自由が生まれました。結構頑張ってきたので、京都にでも行こうかとか考えていたのですが、辞めました。2月は自宅でおとなしく過ごそうと思います。ちなみに、2/15~3/8までは質量ともに充実した案件があって、この期間は缶詰確定。したがって、この先10日ほどおとなしくしていれば、3月初旬まで大きな出費は発生しません。

 この間に確定申告をして、節約生活を進めて、春の納税に備えます。

 

 妻とも話すのですが、娘が生まれた時「東京で育てるか、松本で育てるか」という選択肢があったら、松本を選んだと思います。自然に触れる機会が圧倒的に多く、子供を放し飼いにできる公園もある、そして野菜などが新鮮で安いというのがその理由。

 一方で、長野県は若い人にとってはしんどいこともあるようです。若年層の自死が多いのです。また、これはネットで拾った不確定な情報ですが、女性の産婦人科医が少なく女性の不妊治療などではちょっとしんどいことがあるとのことです。この情報に基づくならば、東京で娘を生んで、信州で育てて、最近増えてきた県内のちょっと特色のある私立学校に進む、あるいは学齢期になったら東京に戻るってことになったかも。

 松本は「学都」を自称するくらいですから、学びの環境はとてもよいです。松本深志高校を筆頭に公教育のレベルの高いですし、私学も充実しています。ですから、「はまれば最高」ですが、「はずれた時のリスク」は高いかもしれません。

 

 そう考えると、私の信州移住の快適性は、「松本に仕事と人間関係がないこと」に起因するのかもしれません。

 地方移住の成功譚の多くは、地元に溶け込み、自宅をDIYし、野菜を作り、地域の贈与経済になじんでいく…というストーリーです。

 私の場合、マンションに住み、徒歩圏にあるイオンモールで買い物をし、東京の企業からいただいたお仕事で稼いでいます。松本市とのかかわりは、買い物・外食・納税のみと言えるでしょう。そのことで、信州にはまれなかった時のリスク回避ができているのかもしれません。

 

 リモートワークは、地方移住のリスク回避になるんですね。

 この仕事、細く長く続けたいです。それが、松本暮らしの継続にもつながりますから。