55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

笑顔が大事

 

 松本市は現在雪です。

 少し水分の多い重めの雪ですが積もりそう。

 と書いていたら、松本市からの大雪情報が入りました。これから明日の夕方にかけて、最大20㎝くらいの積雪になるとか。湿った雪は重いですから、ビニールハウスの倒壊や樹木・架線などのトラブルに注意とのこと。

 また、公共交通機関運休の可能性への言及がありました。

 明日は、長野県公立高校の入試です。中学生・受験生が無事に受験できることが最優先ですね。私は、じっと家にこもるだけです。

 

 受験をする人から、面接ってどうすればいいですか…という相談を受けることがあります。これ、難しいです。一応、私も面接試験の受験経験はありますが、あくまで「個人の体験」に過ぎないわけで、アドバイスにはなりにくいです。

 

 ただ、自分が「面接する側」になって気づいた法則があります。

 それは、人の話を笑顔で聞いている人に合格者が多いんですね。

 わかりやすいのはグループ面接・グループ討議の時。他の受験生が意見を述べている時、それを笑顔で聞いている人、受容的な姿勢を感じる人に合格者が多いです。

 

 受験生が1名の時でも、面接官の話を笑顔で聞いていることからスタートし、時に真剣に、時に笑顔で、時に緊張が伝わってくる…という感じで、(おそらく本人は無意識だと思いますが)表情の変化の多い人に合格者が多いですね。

 言葉の内容は攻撃的でも、言葉や表情の印象が柔らかい人も同じ。

 

 演技としての笑顔を作っても結果には結びつきにくいと思います。ただ、日ごろから「笑顔で人の話を聞くという習慣」を身に付けると、緊張していても緊張しにくくなるという効果はあるかもしれません。受け止め方、伝え方も変わりますよね。

 そんなわけで、私の「評価」のお仕事の時は、自宅での一人作業でも「笑顔」で採点するようにしています。その方が、評価の客観性が高まります。不思議なものですね。

 

 「人の話を笑顔で聞く」「人の文章を笑顔で読む」って、案外大事なような気がします。在宅ワークを健康的に進めるにも、人との関係性でも、笑顔は大切。

 老害防止にも、笑顔は効果的と思う今日この頃です。