55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ノーマルタイヤのままで冬を越す(松本暮らし)

雪国のマンションの必須設備

 東北に赴任して、スタッドレスタイヤに履き替える生活を知りました。

 雪国のマンションには「トランク」があります。これが、タイヤの保管庫になるんですね。玄関横についていたり、敷地内(平地)に物置として設置してある場合もあります。一緒にスキーも入ります。

 しかし、現在のマンションにはないんです。お金を払って「黄色い帽子」などに預かってもらうか、ベランダに置くしかないんですね。これはちょっとひっかかっていました。

 

スタッドレスタイヤに履き替えない場合もある

 宮城県のとある海沿いの街で聞いた話。

 沖に黒潮が流れるその街は、冬でもかなり暖かい。雪が積もるのは冬に数度あるかないか。そんなわけで、スタッドレスタイヤに履き替えない人もいます。確かに、家族分の自家用車を所有していて、全部履き替えると結構な金額になります。

 そこで、お父さんの車は履き替えますが、市内勤務の家族の車は履き替えない。

 雪が降ったら、歩くかタクシーと割り切る。その方が安いんですね。

 

私も仙台時代に「履き替えない暮らし」をしたことが

 仙台は、地下鉄・バスなどの公共交通網が発達してます。

 雪が降ったら「歩く×地下鉄」で十分。「雪国の地下鉄」は最強です(笑)。

 鳴子温泉には鉄道を乗り継いでいくこともできます。ちなみに休日限定ですが、仙台発の直通快速電車もある。というわけで、何度かノーマルのままで冬を越したことがあります。

 もちろん、最低気温がマイナスになっ日のた朝、雪の日に車は乗りません。

 それで、困ることはなかったんです。

 

松本でも「履き替えない暮らし」を試みる

 条件はそろっています。

 ①毎日出勤する必要がない

 ②徒歩圏にスーパーがある

 ③危険を犯して車で外出する必要性がない

 というわけで、ノーマルタイヤのまま、松本の冬を越しつつあります。

 年末に満タンにして、昨日まで無給油。晴れた日の昼頃、市内に買い物に出掛ける程度の利用。先日、久しぶりに安曇野方面まで軽くドライブしましたが、問題なし。

 よい子は真似してはいけません。ただ、「現在の住まいで」「自制心を持ち」「冬の旅行は電車」と決めれば、ノーマルで大丈夫と考えられます。

 

 雪道の運転には慣れていますが、同時に怖さもわかっています。

 あの緊張感を抱えながら雪道を走るのは、もう疲れました(笑)。

 徒歩が一番安全です。