55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

祝、松本市移住3年目突入

 

松本市民となって3年目になりました

 令和3年5月末に、松本市民になりました。

 2年経過して、先日、3年目に入りました。

 日々、快適な暮らしを送っています。

 どうやら、私には松本があっていたようで…、ある日偶然、「松本でも物件を調べてみよう」と思いついたことに感謝(誰に?)しています。

 

松本に決めた要因は…

 大きく3つ。

 ①山の景色の美しさ

 ②マンションの間取り・立地が希望通り

 ③東京まで「あずさ」で一本

 不動産巡りで内見した物件では、最もコンパクトな間取りです。

 何せ50㎡台ですから。ただ、おかげで固定資産税が安い。

 襖をはずして、リビング・和室を一部屋にしてしまえば、結構広い。部屋から見える北アルプスは美しいですし、風がとおるのもよい。

 徒歩圏で生活が成り立つので、老後の車なし生活が可能。ちなみに、冬はスタッドレスタイヤには履き替えず、徒歩生活にしています。

 公共料金や地方税は、全国平均より高いもの・低いものがあります。私の場合は、湧き水の利用(無料)、図書館の充実や補助金などの公共サービスの充実がありがたく、割高感は感じません。はい。

 

いい場所と、合っている場所とが違っている可能性…

 変な話ですが…、先日、四国をぐるぐる巡りました。

 とても良い場所で、また来たい、定期的に訪問したと思っています。ただ、「ここに住むか」と考えると、答えはNO。理由と言っても、それは感覚的なものなので何とも言えないのですが、結論は「あくまで旅で訪問する場所」。この感覚が大事。

 このことに気づいたのは、4年間の沖縄生活。

 とてもよい場所で、離れても年に1度必ず再訪する地です(コロナ以降は訪問していませんが…)。当初は、定住・老後の場としても考えました。しかし、3年目には心身に異変が生じていました。沖縄が悪いのではないです。私には合わないのです。

 そういう過去があったので、松本3年目もどうなるか…という不安もありました。

 

違和感なく、心身の変調もなく

 身体のポンコツ化は進んでいますが、これは松本とは関係ないようです。もう還暦も見えていますから、身体の保証期間が過ぎたということでしょう。

 冬の寒さには参りますが、私には「四季の変化がはっきりしている土地」があっているようです。精神的にはとても楽。

 沖縄で生じたような心身の変調はありません。

 やはり、根は東京の人間なので、関東よりの地域、JR東日本管内がよかったみたいです。東日本大震災の経験者としては、地震が少ないこともありがたい。野菜が新鮮で味付けが濃いこともうれしい。

 

 文化・教育・医療を大事にしている・充実している地域は幸福度が高いというのが、元公務員の経験値。

 そういうことみたいです。はい。