
◆松本市民となって3年目になりました
令和3年5月末に、松本市民になりました。
2年経過して、先日、3年目に入りました。
日々、快適な暮らしを送っています。
どうやら、私には松本があっていたようで…、ある日偶然、「松本でも物件を調べてみよう」と思いついたことに感謝(誰に?)しています。
◆松本に決めた要因は…
大きく3つ。
①山の景色の美しさ
②マンションの間取り・立地が希望通り
③東京まで「あずさ」で一本
不動産巡りで内見した物件では、最もコンパクトな間取りです。
何せ50㎡台ですから。ただ、おかげで固定資産税が安い。
襖をはずして、リビング・和室を一部屋にしてしまえば、結構広い。部屋から見える北アルプスは美しいですし、風がとおるのもよい。
徒歩圏で生活が成り立つので、老後の車なし生活が可能。ちなみに、冬はスタッドレスタイヤには履き替えず、徒歩生活にしています。
公共料金や地方税は、全国平均より高いもの・低いものがあります。私の場合は、湧き水の利用(無料)、図書館の充実や補助金などの公共サービスの充実がありがたく、割高感は感じません。はい。
◆いい場所と、合っている場所とが違っている可能性…
変な話ですが…、先日、四国をぐるぐる巡りました。
とても良い場所で、また来たい、定期的に訪問したと思っています。ただ、「ここに住むか」と考えると、答えはNO。理由と言っても、それは感覚的なものなので何とも言えないのですが、結論は「あくまで旅で訪問する場所」。この感覚が大事。
このことに気づいたのは、4年間の沖縄生活。
とてもよい場所で、離れても年に1度必ず再訪する地です(コロナ以降は訪問していませんが…)。当初は、定住・老後の場としても考えました。しかし、3年目には心身に異変が生じていました。沖縄が悪いのではないです。私には合わないのです。
そういう過去があったので、松本3年目もどうなるか…という不安もありました。
◆違和感なく、心身の変調もなく
身体のポンコツ化は進んでいますが、これは松本とは関係ないようです。もう還暦も見えていますから、身体の保証期間が過ぎたということでしょう。
冬の寒さには参りますが、私には「四季の変化がはっきりしている土地」があっているようです。精神的にはとても楽。
沖縄で生じたような心身の変調はありません。
やはり、根は東京の人間なので、関東よりの地域、JR東日本管内がよかったみたいです。東日本大震災の経験者としては、地震が少ないこともありがたい。野菜が新鮮で味付けが濃いこともうれしい。
文化・教育・医療を大事にしている・充実している地域は幸福度が高いというのが、元公務員の経験値。
そういうことみたいです。はい。