早期退職したのは、2020年3月末日。
早期退職生活に入ったのは、2020年4月1日。
つまり、私の早期退職生活は、新型コロナウイルス感染拡大と同時なんです。
◆社会が動き出している??
おかげさまで、9月から大きなお仕事をいただくことができました。
11月からも、同様なお仕事が入りました。
小さなお仕事でも、学びつつコツコツ続けてきたおかげと思いたいのですが、それ以上に、ここに来て、企業も学校も動き出しているのでしょう。
感染拡大から1年7カ月。企業のDX化、学校のリモート体制も整ったということもあるかもしれません。お仕事では、プリントアウトするようなものはなく、すべて画面上で処理しています。
◆季節も動き出している
沖縄は大好きですし、このまま感染縮小が続けば、来年2月に訪問しようかと思っています。松本の寒い2月をさけ、1か月くらい沖縄にいても良いかなと思います。
ただ、暮らすとなると、沖縄は私にとってあわないことがよくわかりました。
沖縄で心身とも参ってしまったのは「季節の変化がないこと」だったのですね。
松本で過ごしていると、季節の変化を五感で感じます。
朝の冷たい空気、高原の紅葉、北アルプスの雪景色に触れると、心身ともにリラックスします。そんな景色を見ながらのドライブ、露天風呂は、至福のひとときです。
◆早期退職後の生活では「どこで過ごすか」は大きな要素かもしれません
これは、引っ越し・移住をした方がよい…という話ではありません。
私も、実家(世田谷・一軒家)を残して、そこに住むという選択肢もありました。
ただ、早期退職すると、やはり生活は大きく変わるもの。そして、必要なものも変わり、不要なものも出ます。私の場合は、生活がコンパクトになったので、その「サイズ」にあわせた広さの部屋と、出費を抑えることを優先しました。
その要素を満たすことができたのが、現在のマンションであり、松本の暮らしでした。四季の変化が豊かで、図書館などの文化資本が充実しているのです。
世田谷以上のクオリティです。はい(笑)
◆どこに暮らすかの前に、自分が求める暮らしを言語化すること
ちょうど一年前、移住を考え、いろいろな物件を巡りました。
今の物件に出会ったのも、その頃。
物件巡りを通じて、「自分が求めている暮らし」を「現実より」に言語化できたことがよかったです。若ければ「越後湯沢か軽井沢」でしたが、老後の暮らしを考えた時、私の場合は、あまり現実的ではないというのが結論で、そして松本にたどり着きました。
特に50歳以上で早期退職される方は、まず「自分が求める暮らし」について、「憧れより」と「現実より」と、両方検討されることをオススメします。
私の場合は、「現実より」でよかったです。
早期退職後の暮らしは「持続可能性」が大事ですから。
