55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職1年7カ月の振り返り

 早期退職したのは、2020年3月末日。

 早期退職生活に入ったのは、2020年4月1日。

 つまり、私の早期退職生活は、新型コロナウイルス感染拡大と同時なんです。

 

社会が動き出している??

 おかげさまで、9月から大きなお仕事をいただくことができました。

 11月からも、同様なお仕事が入りました。

 小さなお仕事でも、学びつつコツコツ続けてきたおかげと思いたいのですが、それ以上に、ここに来て、企業も学校も動き出しているのでしょう。

 感染拡大から1年7カ月。企業のDX化、学校のリモート体制も整ったということもあるかもしれません。お仕事では、プリントアウトするようなものはなく、すべて画面上で処理しています。

 

季節も動き出している

 沖縄は大好きですし、このまま感染縮小が続けば、来年2月に訪問しようかと思っています。松本の寒い2月をさけ、1か月くらい沖縄にいても良いかなと思います。

 ただ、暮らすとなると、沖縄は私にとってあわないことがよくわかりました。

 沖縄で心身とも参ってしまったのは「季節の変化がないこと」だったのですね。

 松本で過ごしていると、季節の変化を五感で感じます。

 朝の冷たい空気、高原の紅葉、北アルプスの雪景色に触れると、心身ともにリラックスします。そんな景色を見ながらのドライブ、露天風呂は、至福のひとときです。

 

早期退職後の生活では「どこで過ごすか」は大きな要素かもしれません

 これは、引っ越し・移住をした方がよい…という話ではありません。

 私も、実家(世田谷・一軒家)を残して、そこに住むという選択肢もありました。

 ただ、早期退職すると、やはり生活は大きく変わるもの。そして、必要なものも変わり、不要なものも出ます。私の場合は、生活がコンパクトになったので、その「サイズ」にあわせた広さの部屋と、出費を抑えることを優先しました。

 その要素を満たすことができたのが、現在のマンションであり、松本の暮らしでした。四季の変化が豊かで、図書館などの文化資本が充実しているのです。

 世田谷以上のクオリティです。はい(笑)

 

どこに暮らすかの前に、自分が求める暮らしを言語化すること

 ちょうど一年前、移住を考え、いろいろな物件を巡りました。

 今の物件に出会ったのも、その頃。

 物件巡りを通じて、「自分が求めている暮らし」を「現実より」に言語化できたことがよかったです。若ければ「越後湯沢か軽井沢」でしたが、老後の暮らしを考えた時、私の場合は、あまり現実的ではないというのが結論で、そして松本にたどり着きました。

 特に50歳以上で早期退職される方は、まず「自分が求める暮らし」について、「憧れより」と「現実より」と、両方検討されることをオススメします。

 私の場合は、「現実より」でよかったです。

 早期退職後の暮らしは「持続可能性」が大事ですから。

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