さて、松本の冬の始まり。
11月の水道光熱費を確認します。
◆11月の請求額
①水道 2,900円(今月は下水道料金です)
②ガス 1,167円
③電気 6,944円
④合計 11,011円
なかなか、あははは、過去最高値です。
◆やはり電気代ですね
7月中旬~8月中旬、エアコンを使用していました。
7月が3,666円、8月が3,512円で済んだのは、それぞれ2週間ずつしかエアコンを使っていなから。
冷房でエアコンを一か月フルに使えば、単純計算で倍ですから、約7,000円。
今月とほぼ同じになります。ということは、前のオーナーから引き継いだエアコンの電気代は、冷房でも暖房でもあんまり変わらないってことですね。
◆移住をお考えの方は「冬の暮らし」を検討してから
東北勤務で、「冬ってお金かかる」ことを知りました。
暖房器具、スタッドレスタイヤ、衣類、靴に加え、灯油代・電気代もかかります。
雪かき道具や車用の雪落し、ウィンドウウォッシャー液も冬用のものが必要でした。 洗車では下部洗車をして融雪剤を落とすとかの手間もかかる。
とは言え、宮城県の仙台周辺、福島県の浜通りだと、雪が積もることはそんなにないのです。多少の雪なら、主要道路は除雪で地面が見える。仙台だと「地下鉄」があるので、通勤には問題ない。
しかし、宮城県でも内陸部の大崎・登米あたりから北部になると、がっつり雪国。
山形・岩手・秋田・青森・北海道に移住をお考えの方は、「真冬に下見・短期の移住体験」をすることをオススメします。軽井沢も同様。松本近辺でも、安曇野・松川・白馬方面は、越冬できるかが移住の決め手と個人的に考えています。
雪国の寒さは「身体・心・財布」を直撃します。
◆冬の経費
①必要なもの・金額
・ヒートテックの衣類・毛布 約1万円(新規購入)
・断熱カーテン 約1万円(新規購入予定)
・電気代など 約1万円(1か月あたり)
エアコン暖房+加湿器+ガス給湯器が、24時間稼働になります。
部屋の湿度を40%以上にするには、加湿器が必要。
凍結防止のために、給湯器も入れっぱなしになります。
②節約するモノ
・スタッドレスタイヤは購入せず、冬季は徒歩で暮らします。
・暖房器具も購入予定なし。エアコン暖房のみ。
灯油のにおいがダメなんです。加えて、灯油のお値段も…ですね。
③11月から来年3月までの冬の経費概算
・電気代 約5万円(月平均1万円。ちなみに6月の電気代は2,500円)
・購入品 約2万円
首都圏以外の東日本エリアで暮らすことを選択すると、冬の経費はどうしてもかかります。その中で、松本を選択したのは、冬の経費が軽めになるから(予想)。
軽井沢(長野県)、越後湯沢(新潟県)だと、もっとかかるはず。これが「一戸建て」だともっと大変。
今後、「東日本エリア×地方中核都市のマンション暮らし」を選択した場合の「冬の経費」を報告していきます。