55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

浅漬けつくりが「早期退職の主夫生活」を支えています

 

というわけで、自宅引きこもり生活になっています

 旅行にも行かず、外食もなく、散歩程度。

 午前は二度寝。午後は昼寝。夜は早寝。

 こういう状態の時に役に立つのは、「数分で簡単な料理を作るスキル」

 ただ、カップ麺とかそういうものではなく、一応作ること。野菜も入るもの。

 これは、早期退職後、「主夫」として暮らす上で重要なスキルではないかと感じています。

 

主夫の料理… 

 中学に「技術・家庭」という科目がありました。

 これ、男子は技術、女子は家庭です。今は昔ですね…。そんなわけで、男性が料理を学ぶ機会は少なかったと思います。「男子厨房に入らず」という価値観もありました。

 男性が料理を覚えるのは、自宅を離れた時。大学進学や就職で一人暮らしになる時でしょう。でも、料理を教わるわけではありません。自己流で覚える。とりあえず焼く、煮るから始まって、焦がしたり、爆発させたりしながら身につけるという感じではないでしょうか。

 そんなわけで、作れたものが得意料理。そして、得意なものばかり作るので、レパートリーは狭いが味は深い。無駄に凝り始めて外食より高い材料費をかけることもしばしば。あるいは、アウトドア系にはまって、高価な道具にはまってしまう人もいます。

 私にもそんな時期がありましたが、比較的早めに抜け、現在はいかに手間と経費とをかけないか…にシフトしています。

 

精神的に疲れている時こそ、食べることが大事

 食欲がない時ってあります。

 お腹が減っても、作る体力も外食する気力もない時があります。

 そんな時、食べないで寝ていると、よりよくない方向に進むことが多いと感じています。食べるというか、何かを噛む・飲み込むという動作をした方がよい。

 と言って、米を研ぐのはしんどい。研いでも炊き上がる頃には食べる気力がもうない時もある。理想は火を使わずに作れるもの、火の使用を最低限にできるものです。

 

冬の大根は万能でした…

 ご飯や麺に「大根おろし×醤油」ですね。茹でた豚肉や豆腐でも同じ。

 気力のある時、「大根×鶏肉」を炊飯器で煮込んで保存。

 というわけで、大根は、簡単な食事を実現するアイテムでした。しかし、大根の季節は終わりました。これからどうしよう…。

 キムチ作りを再開しようかと思いますが、白菜・大根の季節ではないので…。いっそ、キムチではなく、味噌床を作って「にんにく」とかつけてみようかとも思います。

 自分で作り始めてわかるのですが、「漬物」って、日本人の食生活の知恵の塊ですね。気力のある時に作っておけば、あとは何とかなる。しかも漬物って、歯ごたえがあるので「食べた気」になります。

 

 食欲がない時、疲れた時、作る気力がない時、豆腐と漬物があれば、とりあえず糖質制限を実現した一食になります。漬物つくりといっても、私の場合は、「野菜を切る→浅漬けの素をかける→冷蔵庫に入れる→食う」で終了。主夫のミニマリスト的食生活ということでお許しください。