55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ガス代がほぼ1,000円になる(早期退職の節約生活)

 

節約生活でうれしいこと

 ガスの検針票が入っていました。

 我が家は都市ガスです。そういえば、電気や水道は使用量・料金をネットで確認できるようになっていますが、ガスだけは「検針員」さんが回っているんですね。

 で、今月ですがこんな感じになりました。

 ・使用量 2㎥ (前年度同月は5㎥)

 ・料金  1,059円 (ガス代としては記録更新ではないかと…)

 

要因は?

 わかりません。もちろん、節約は意識していますが、前年度同月の半分以下になるということは、松本に引っ越して2年経過しますが…ありません。

 考えられるのは、2月に給湯器を交換したこと。

 20年以上前に設置された給湯器を、最新型に変えました。つまり、新しい給湯器の「燃費」がよいこと。

 もしそうであれば、今後にも期待が持てます。もう少し経過観察しつつですね。

 

ガスについてのあれこれ

 早期退職して地方移住を考えた時、インフラの確認は重視しました。

 電気は電力会社、水道は自治体によって値段がかなり違います。もちろんガスも。

 しかも、ガスの場合は、「都市ガス」か「プロパン」かでもかなり違います。

 地方移住=田舎要素を求めると「プロパン」必須で価格が上がる。

 地方移住=利便性の高さを優先すれば「都市ガス」で安くなる。

 私の地方移住は、「都市ガス×IH調理器にリフォーム」したので、ガスは水回りのみ。そういう意味では、ガス代は節約しやすい状況です。

 ちなみに、プロパン時代は月3,000~4,000円でした。都市ガスになってガス代は半分以下になりました。助かります。

 あと、一番ガス代が高かったのは、「雪国×プロパンガス×ガス暖房」の時。

 冬のガス代が月12,000円を超えました。以降、ガス暖房は避けています。

 

都市ガスにも弱点がある

 仙台市内で暮らしているとき、東日本大震災を経験しました。

 市内の中心部に住んでいましたので、電気・水道は、3~4日で復旧しました。

 しかし、ガスの復旧には1カ月以上かかりました。都市ガスはパイプで供給されますから、地下に埋められているガス管の安全を確認するまで、それだけの日数がかかったということです。しかも、確認作業は、パイプの少ない郊外から中心部という流れになります。市内中心部が最も復旧が遅いんですね。

 私は当時公務員で、被災現場の復旧や、避難所運営に入っていましたから、自宅に戻ることは少なかったです。たまに自宅にもどって、水で身体を洗う時、それはそれは寒いのですが、それでも水が出ることのありがたさ、身体を洗えることの心地よさに涙が出そうになったことを覚えています。

 

 というわけで、データが届いたので今日からお仕事再開。

 今日も一日頑張ります。