55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ふと昔の金欠生活のことを思い出す

                近所のイオンの展望デッキから

 

 灯油は、「96円/ℓ」でした。

 昨年は98円、先月購入時は99円でしたから、少し安い。

 購入先は同じ。松本市内の少し安めのエネオスです。

 

 昨日の食事は、玄米・キムチ・大根・豆腐で終了。

 ベジタリアンみたいな食生活ですが、そのせいでしょうか、よく眠れる、身体が軽い、よく出る一日でした。

 近所のスーパーで見つけた玄米は、「長野産×新米×無洗米×糖質32%カット」という逸品。そして、秋まで痩せたものが多かった白菜や大根ですが、やっと大きく育ったものが店頭に並び始めました。価格も通常モードになってきたのがうれしい。

 今年の冬は、大根と何かの煮物、白菜をつかった鍋で過ごそうかと思います。

 

 大学院時代、結構な金欠生活になりまして、「風呂を大学のシャワーで済ませる」「1日1食になる」と進みました。その頃はキャベツが主食。ロールキャベツを作りたくてもお肉が買えないため「オールキャベツ」。そして、電気が止まると調理ができなくなり、「マヨネーズとキャベツ」という、焼肉屋の突き出しみたいな生活になりました。

 金欠の要因は、一人暮らしを始めたことと、論文のために見境なくお金をつぎ込んだこと。これではいけない…というわけで、教授から高校の非常勤講師を紹介されました。しかし、こういうお仕事には「ドレスコード」があります。スーツなんか持っていませんし、といって今のようなリクルートスーツもありません。当時出てきた「AOKI」「コナカ」などでも上下を2着購入すれば、6万円くらいかかりました。クリーニングにも出さないといけません。

 手持ち資金はあっという間に底をつき、帰宅すると「あれ、電気がつかない」となりました。

 

 そんなことを思い出しつつ、今は、ワークマンで防寒具を購入し、節約を楽しみながら老後の準備を進めています。電気が止まることはないと思いますが、凍結で水道が止まることは防ぎたい。

 そんなことを思う今日は月曜日。一週間の始まりです。