55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

断捨離が目的から手段になって楽になる

 

断捨離の理論的根拠??

 モノを捨てる、身軽になる…ということを始めたのは、早期退職資金を貯めようと思った40代のころ。

 ちょうどそのころ、断捨離という言葉が出てきました。

 で、断捨離したら、確かにお金が貯まった(笑)。勤め人ですから収入は変わりませんが、支出が圧倒的に減りました。もちろん、減らす努力もしましたけど、努力以上に支出は減っていきました。ついでに、所有するということのストレスからも解放。

 ただし、これは経験則。なぜ…と聞かれても、あまり言葉になりません。

 合理的説明、理論的な根拠はなかったのです。

 

デザイン思考的な発想

 大学では、デザイン思考で発想することを学んでいます。 

 断捨離をデザイン思考と重ねてみると、自分の中ではつながりを感じるようになりました。まだ、うまく言語化できませんが…。

 ひとつ言えることは、断捨離は、「課題解決」の手段なんですね。

 所有することに伴うストレスがなくなる。

 支出が減る。

 炊事・掃除・洗濯などの家事が楽になる。

 モノを探す時間がなくなる。

 つまり、日常生活でよくある問題が圧倒的に減ります。

 

観察と試行錯誤

 自分の暮らしを観察してみると、最近は特によく片付いています(笑)

 先週あたりからお仕事が併行で進み始め、〆切に追われ、夜型に変わりましたが、部屋も水回りも荒れていません。

 机上も同じ。

 そうすると、お仕事での課題であった「作業スピード」が上がりました。

 金曜日〆切の原稿が、昨晩完成しました。自分でもびっくり。

  

断捨離とかミニマリスト的生活とか

 経験則でしかなかったのですが、少し裏付けとなる理論が見つかったような気がします。となると、断捨離をするという意識より、自分の生活の課題を解決するために、モノを捨ててみるという発想になります。

 捨てることが目的から手段として理解できるようになりました。

 となると、早期退職生活から不安やストレスを取り除くために、どこで断捨離を行うか、何を捨てるかと考えればよい…という思考の整理にもなりました。

 何か、意識的にミニマリスト的生活を維持するというストレスから解放された感じです。断捨離と言う手段を行使した結果、ミニマリスト的生活になっているという、それだけのこと。

 というわけで、少し肩から力が抜けました。

 

 さて、今週はまだまだタクスがあります。

 朝型に戻して、お仕事に取り掛かります。