55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

松本暮らしで近所を観察すると

 

学生に戻って最初の学びは

 「自分の周囲にあるもの・ことを丁寧に観察する」です。

 これがですね、本当に大事ですね。

 まだ身についたとは言えないですが、それでも「実践できたかな」と感じるときがあります。丁寧に観察するという意識があることで、いままで踏み込めなかったところまで気づいたり、言語化できたりします。

 日曜日〆切のレポートを書いていると、実感しますね。

 

あらためて近所を見渡すと

 地方移住・転居先の環境で重視したのは、「自家用車なしで生活できるか」です。

 年取ると「事故防止×生活費削減」のために、手放す必要がありますから。

 この視点で見たとき、越後湯沢・軽井沢は諦めることにしました。現在のマンションにしたのは、車なしでも生活できるから。近所に西友とイオンがあるのは強いです。

 ただ、あらためて近所を見ると、「八百屋」「肉屋」「パン屋」「豆腐屋」などもあります。つまり、スーパーなしでも生活できるんですね。これ…経験のある方はわかると思いますが…値段はスーパーより少し高いのですが、味は圧倒的においしいんです。

 

心配なのは…

 パン屋は親子で経営していたり、若い移住者が作った新しい店なので大丈夫。豆腐屋さんも代々の親子経営。

 問題は、八百屋さんや肉屋さん。高齢のご夫婦の経営なんですね。一階が店舗で二階が住居。一般家庭の人も買いに来ますが、立地的に見ると、近所の飲食店への卸が稼ぎの中心っぽい。いろいろ考えると、私が自家用車を手放すころには廃業しているかもしれません。

 二階にお住まいですから、店舗だけを居抜きで売るということもないでしょう。

 これ、町づくりの課題なんですね。

 

それでも松本は心地よい

 今年は晴れの日が少なく、湿気もあり、北アルプスが雲に隠れている日が多いです。

 (山の事故が多いのは、そのためかもしれません)

 それでも、そろそろ色づき始めた田んぼを見るとホッとしますし、地場野菜の滋味もたまりません。

 コロナが落ち着いたら、地元のカフェを巡って、おいしいコーヒーをと思う今日この頃です。