55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ブログ開設1周年!

 昨年5月から書き始めたこのブログ。

 今日で1周年です。

 で、この記事が300本目になります。

 366日で300本も書いたのですね。

 

ここまでのアクセス数

 1年で約85,000PVありました。

 昨年10月に初めて月間1万PVを達成し、4月は13,000PVを超えました。

 感謝しております。

 

書くことで思考や心情の整理ができました

 早期退職して自宅にいます。

 現役時代のように、誰かと会話しながら「input×output」する機会がありません。

 ネガティブな気持ちにとらわれたり、想定と異なる退職生活に悩んだり、不動産購入を決断したり…。その時の思考や心情を言語化することで、自分が何に困っているのか、どうすればいいか、何を求めているか…そういう気づきを得ることができました。

 このブログで「書く」という作業をしていなければ、どうなったでしょうね。

 おそらく、刹那的・短絡的で、時に投げやりな判断を下していた可能性が高いです。

 

できるだけ毎日更新する

 これは、今後も心掛けようと思っています。

 ただ、原稿仕事がある時は難しそうですね。義務的ではなく、自分を解放する場として書き続けたい…今は、そんな風に思っています。

 内容は、本当に「日記」になります(笑)

 一時、ブログを収益化することも考えましたが、収益化するためには「役に立つ情報の発信」が必要とのことです。

 そういう方向には進みそうもありません(笑)

 

今後の方向性

 まもなく松本市に引っ越します。

 いわゆる「信州移住」「地方移住」をするわけですが、夢を叶えるとか、新しい挑戦をするとか、そういうものではありません。

 不動産物件は、何だかんだ言って地方は安いです、東京よりもずっと。

 特に、自家用車=駐車場が必要ならば、やはり地方です。

 そんな松本暮らしが、新しいコンテンツになるでしょう。

 

 基本線は、早期退職の、あんまりカッコよくないビンボー生活とその心情を書き綴ること。そろそろ「バブル世代の質素な老後」というサブタイトルでも付けようかと思っています(笑)

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          (仙台時代の行きつけのお店で)

 

「1日1食生活」のその後と意外な効果

 ダイエットという目標を掲げて頑張っているわけではないのです。

 「早期退職×コロナで自粛生活」で自宅にずっといて3食は食べません。

 自然と1日2食生活になり、

 2食を8時間以内に済ませるようになり(16時間断食)

 とうとう、1日1食にたどり着きました…というお話

 

1週間経過して

 体重は、日々「グラム単位」で減少しています。

 あと、買いだめした食材が余るというか(笑)、なかなか減りません。

 2食の時、1食はパン(バゲット)が中心でしたが、これがなくなったので、パンを買わなくなりました。

 夕食は、今まで通りガッツリ食べようと思いますが、何となく「量」が減ってきました。

 

夕食の量が減ってきて、作るのが面倒になり、総菜で済ませることが増えると

 スーパーのメンチカツとかコロッケとかです。

 あと「業○スーパー」の冷凍食品系ですね。餃子とか焼売とかです。

 焼売10個で200円を切りますから、普通のスーパーで買うより安いですね。

 で、これを夕食にすると夜中に目覚めます。

 ちょっとムカムカするんですね。吐き気まではしませんが…。

 朝になると口内炎もできています。口内炎なんてめったにでないのですが…

 

冷凍食品系をよく見ると…

 「業○スーパー」の製品は安いです。マニアがいるほどですから(笑)。

 ただ、原材料をよく確認すると「肉団子」で「肉35%」とかなんですね。

 「500gで200円以下」なので、つい買ってしまいそうになりますが…これ、残りの「65%」は何なのでしょう。

 というわけで、夜中に目覚めたのは、この「65%」が原因かもしれません。

 これでは、糖質制限などをしても意味がない…。というか、明らかに内蔵の負担になっています。

 というわけで「調理済み食品」はやめた方がよさそうという結論になりました。

 

身体がポンコツになったのか、1食にしたことで感覚が鋭敏になったのか…

 1日2食の時、「朝=パン」「夕方=総菜系」で済ませることもありました。

 それで、大きな異常を感じることはありませんでした。

 しかし、1日1食にすると、明らかに異常な反応が出ます。

 それはそれで「不安」を感じます。

 ただ、身体が何かを伝えようとしているようですから、それに従います。

 長生きは望んでいません。しかし、健康寿命は保ちたいと思います。

 食費をケチったり、料理の手間を惜しむのは、いけないことのようですね。

 

ケチと節約とは異なるもの

 早期退職=無職生活は、ビンボー生活でもあります。

 頭を使い、工夫することで節約を楽しむことが大事。

 そして、ケチと節約とは異なるんですね(笑)

 工夫を忘れ、ケチに走ると身体から警告がきます。

 健康で文化的なビンボー生活としての1日1食を進めたいと思います。

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体調と食生活の変化(1日1食生活へ)

 3月下旬から、体調が悪かったのです。

 少しイライラがあり、食べ過ぎの傾向がありました。

 原因は、松本のマンションの事務作業が進まなかったこと。マンション内の駐車場に空きがないとか…細かいトラブルがあったのです。

 しかし、それらは解決し、少し落ち着きました。

 

1日2食を8時間以内に済ませる

 別な表現だと「16時間断食」です。

 早期退職してからは1日2食になりました。

 ブランチが11~12時頃、夕食が18~20時頃というペースです。

 4月中旬頃から、このペースを意識的に固定するようにしました。

 

さらに「1日1食」にしてみる

 数日前から、「夕食だけ」にしています。

 意識的ではありません。何となく「食べなくても大丈夫」という気分なんですね。

 朝は、コーヒーを飲んで終了。

 後は、本を読む、映画・ドラマを見る、数学、二度寝・昼寝(笑)

 昼寝から目覚めると16時ころになっています。

 買い出しが必要ならば、ここからお出掛け。

 食事の支度をして、18時前後に「夕食」。これで終了です。

 

体調は…

 まず、体重が落ちてきました。

 コーヒーを夜飲まなくなったので、寝つきも改善。

 というわけで、身体が軽く感じます。

 どこまで続くかはわかりませんが、しばらくこのペースで進めようと思います。

 

コツは…

 午前中に、口寂しくなる時があります。空腹も感じます。

 でも、そのまま正午頃になると、空腹を感じなくなります。

 そうなれば、夕食まで平気です。 

 この感じがわかったので、続いていると言えますね(笑)

 

 今日は、松本に荷物を運ぶ予定でしたが辞めました。

 今日からしばらく天気がよくないのですね。

 ロングドライブは、良い天気でないと楽しくありません。

 5月3日以降、天気が良くなるようです。

 それまで、のんびり過ごします。

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論理的には正しくても…

 企画書、稟議書、起案書、○○伺、○○届など、社会人生活の半分近くは「書類作成」の時間でした。

 特に、2000年以降、PC環境の整備が「書類作成・記録保管業務」を増やしたと感じます。本当は、PC導入で「業務軽減」になるはずだったのですけどね。

 

決裁を通すために重要だったこと

 企画書などを通すためのポイントは、時代で変化していきました。

 平成初期は「情熱・熱量」、中期になると「具体性・客観性」、そして「データ・論理性」へと変わっていきます。

 いわゆる「エビデンス」と「根拠~論拠~結論」ですね。

 ただ、ここにワナがあります(笑)

 

論理的には成立していても…

 絶対にあたる天気予報があります。

 「明日の東京は、晴れ、時々曇り、ところによって雨か雪」

 これ「論理的には正しい」のですが、天気予報としては成立していません。

 例えば「殺人犯が、なぜ自分が罪を犯したのかを論理的に自己分析し、表現すること」は可能です。しかし、殺人にいたる自己分析がどんなに正しくても、犯した罪が軽減されることはありません。

 つまり、論理的な正しさと、道徳・倫理・法律的な正しさとは、一致しないこともあるのです。

 

もし私が「東京オリンピック・プランA担当」だったら…

 プランAですから、コロナ禍におけるオリンピック実施が使命です。

 「オリンピック×コロナ」を両立するためには…

 ・選手のコンディション配慮→入国後2週間の待機を免除する

 ・危機管理        →PCR検査の優先実施

              →感染時の医療体制の確保

 論理的・合理的に考えれば、こういうことになります。

 問題は、現在の国内状況に対して、上記は「特権」になることです。

 

論理的な正しさが反発を生む

 「オリンピックのために看護師を500人派遣せよ」という依頼文書が出たそうです。

 オリンピック実施の論理としては正しいです。しかし、世論には反発があります。

 「東京オリンピック・プランAの担当者」は、その狭間で悩んでいると思います。ただ、立場上「オリンピック実施のための論理」を優先するしかない…。

 もし、オリンピックが「平和の祭典」であるならば「神聖なもの」として行いたい。しかし、実際にはスポンサー企業の車両が聖火リレーの先頭を走る「イベント」になっている。日本人としてのアイデンティティを持ちながらグローバルに活動するアーチストもオリンピックから離れてしまった…。

 

学習支援で出会った高校生(受験生)に伝えたこと

 小論文・エントリーシート・面接などのお手伝いをしました。

 論理的な思考・発想・表現などを伝える中で、強調したのは「論理的な正しさがすべてではないよ」でした。

 では「論理的な正しさが、コミュニティの価値観(道徳・倫理)と一致するためにはどうしたらよいか」というと、「ビジョン」「多面的・俯瞰的な視野」となります。そういうトレーニングをするのがお手伝いの内容でした。

 

 400万円が贈与か借金かも同じですね。

 法律的な論理では「贈与」が正しいのかもしれません。

 でも、論理的な正しさと納得感とは、反比例することもあります。

 そんな時、論理的な正しさを盾に正当性を主張しても、幸福な結論には…

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新型コロナウィルスの1年を思い出してみると

 昨年2月、横浜港のクルーズ船あたりから大きな話題になりました。

 実際には、その前年の12月にはNHKニュースに登場しています。

 昨年2月頃と言えば、早期退職直前。心身ともにボロボロでした(笑)

 

最初の疑問 

 クルーズ船の対応をDMATが対応したと聞いた時です。

 もちろん、DMATでいいです。加えて、感染症の専門医も参加していると聞きました。ただ、権限は感染症専門医に与えられているのかなという不安はありました。

 感染症対応、つまり「隔離」は、素早く、強制的に、科学的な合理性をふまえて行う必要があります。加えて「未来を根拠」に対応を考える必要があります。「レッドラインを超えたから隔離」ではなく、「レッドラインを超えそうだから隔離」という発想ですね。

 このように動くためには、感染症専門医が権限を持つことが必要なのです。

 

昨年の4月ころ思っていたこと

 感染経路の確認はとても重要です。

 ただ、当時の報道のいくつかは、個人のプライバシーを暴くことに偏っていました。

 1年前は、感染よりも、感染によってプライバシーが暴かれることの方が恐怖でした。

 昨年4月に早期退職し、外出と言えば買い出しくらいの生活になりました。

 時には、カフェでコーヒーを飲みたい時も、山形のそばを食べたい時もありましたが、じっとしていました。

 

昨年9月ころから

 世間的には、緊急事態宣言が終わり、gotoトラベルが始まったころ。

 個人的には、引っ越し・不動産購入に動き出した頃。

 「自家用車移動×人のいない場所×外食をしない」を自己ルールとして、外出をしました。不動産内見を軸に、念願の温泉にもつかりました。

 この時、松本市の物件と出会い契約もできました。12月の契約時は、JRで移動しました。世間で言われる「列車内でのマナー違反」に怯えたのはこの時です。

 

 

都内の職場の対応(私の知る限り)

 今お世話になっているお仕事も、以前の職場(民間企業)も、社員に共通するのはこんな対応

 ・リモートで済む仕事はリモート化し、在宅業務でOK

 ・東京都の外に出る出張・打ち合わせは不可

 ・出勤の場合は、ラッシュアワーを避け、時間差通勤をする

 ・電車出勤では「在来線グリーン車利用」の補助を出す

 ・自家用車出勤では「駐車場料金(出社中)」の補助を出す

 話を聞いてなるほどと思いました。

 在来線グリーン車の料金って決まっていますし、駐車料金も「12時間単位」であれば固定です。いずれも2000円程度。私が打ち合わせのため会社に行く時も、同じ対応。

 ちなみに、私の担当者の自宅は神奈川県内。通勤定期から回数券にしたそうです。

 

聞いた話ですが…

 都内の私立学校(中高)の知人に聞くと、昨年度、教職員・生徒の感染者は0名。

 生徒の家族に2名陽性者が出ただけだそうです。

 一方、東北の公立学校(中高)の知人に聞くと、昨年度一番多い時期で、県内で30校が同時にコロナ休校だったそうです。

 広範囲ですが、地域のコミュニティから離れて集まる都会の私立の方が、感染確率は低いのかもしれません。逆に、学区内のコミュニティから集まる地方の公立は、やはり距離が近いということのようです。こんな逆説もあるんですね。

 

引っ越しをどうするか

 変異株の流行が始まっています。

 おとなしくじっとしていたいところですが、引っ越しがあります。

 「自家用車移動×人のいない場所×外食をしない」という自己ルールを徹底したいと思います。先日の松本往復では、コンビニにも寄らず、片道約5時間連続運転で往復しました。

 明日も往復の予定です。今から水分を控えています(笑)。

 

これからどうする

 政治家の判断には期待していません。

 省庁や専門家の「まっとうな意見」はおそらく通っていないでしょう。

 となれば「自助」しかありません。嵐が過ぎるのをじっと待ちます。

 同時に「選挙」も待ちます。

 次の選挙は、「ふさわしい人に投票する」というよりも「不適当な人を排除する」ための一票にしたいと考えています。

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不動産購入の道(鍵をもらう)

 松本市に購入したマンションは、当然オートロック。

 オートロックの解除は「非接触」、部屋は「鍵」で開けます。

 引き渡しが完了したので、現地で鍵をもらいました。

 

今回の松本訪問の目的は3つ

 ・鍵の引き渡し

 ・荷物を運ぶ

 ・市内のリサイクルショップを巡って相場をつかむ

 

自宅~松本の最短ルートは?

 自家用車で高速を使わずに移動します。

 カーナビやGoogleMapで検索すると、「自宅~高崎~碓氷峠~軽井沢~東御~鹿教湯~松本」が提示されます。このルート、高崎で渋滞にはまり、荷物を積んでの碓氷峠越えという難点があります。軽井沢周辺も混むので、最大6時間という記録があります。

 そこで、「下仁田町~佐久~蓼科~鹿教湯~松本」を試みました。

 距離は約10㎞増えますが、渋滞はないです。時間的にはこっちの方が早いですね。

 景色も良いです。約200㎞を4時間半で到着でき、気分も燃費も良いです。

 今後は、このルートを優先しようと思います。

 

リサイクルショップは

 松本市内を中心に8件ほど巡ってみました。

 いろいろ贅沢を言えばキリがありませんが、私が欲しいものの品ぞろえがよい店を見つけました。

 洗濯機と冷蔵庫の二つが、25,000円で済みそうです(笑)。

 どちらも、現在の賃貸(家電付き)で使っているもの。定価だと二つで5万円はいきます。

 問題は配送。

 無料配送は月曜日のみで時間指定は不可。配送はマンションの入口まで。

 有料配送の場合は日時指定・室内までの設置をしてくれますが、約5,000円。

 さて、どうしましょうか(笑)

 

ベッドと書棚は新品を購入

 ベッドは「脚付きマットレス」を購入予定。(こういうヤツ👇) 

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 このままでも使えます。

 しかし、今回はもう一枚マットレスを購入し、上に載せます。すると「マットレスが2枚」となり、寝心地が改善されます。アイリスオーヤマ社製だと、ダブルにしても5万円未満で収まります(パッドやシーツなども入れて)。

 大手ホテルのエキストラベッドみたいな感じですが(笑)、個人的に「背の高いベッド」がよく眠れますので、この方法で進める予定です。

 問題は、組み立てを自分でやらないといけないこと。地元の便利屋さんに見積もりを依頼すると、3,000円前後で組み立てをしてくれるようです。

 

和室は?

 畳は建築当時のままのようです。

 フローリングにすると約15万円。畳交換で5~6万円…。

 というわけで「ジョイント・マット」を自分で敷くことにしました。約5,000円。

 6畳間にピッタリ…ではないですが、とりあえず試してみます。

 また「6畳用マットは34枚」入っていますが、計算上「20枚」で済みます。

 残った分は、キッチンマットに利用できそうです。

 ジョイントマットに期待しているのは、断熱効果ですね。

 

少し近所をぶらつきました

 個人的な感覚ですが、思ったより街のサイズがコンパクト。

 一方通行が多く、自動車だとなかなか目的地につかないのですが、歩くとすぐです。

 近所のスーパーも、歩いて数分。スーパーに行く途中に「豆腐屋」「味噌屋」さんがあるので、これで十分かも。

 というわけで、自転車購入は少し見合わせます。

 歩きます。その方が、写真も撮りやすいですし。 

 

 リフォーム工事が連休明けからなので、その前に、もう少し荷物を運んでおくつもりです。次回は、28日(水)の予定。
 衣類(ほぼ全部)と書籍の一部を運ぶ予定。

 こんな時なので感染予防策は十分に。とは言え、実際には誰にも会わないのですが(笑)

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        (東京時代は、よく谷中をぶらつきました)

自分で自分を責めてしまうのは

 早期退職すると、まずホッとします。

 一般論としては「暇で時間を持て余す」「寂しさが募る」と言われていますが、私の場合、そういうことはありませんでした。根が引きこもり体質のせいでしょう(笑)

 その代わり、自己評価がさらに下がり、過去の自分を責めることが多くなりました。

 

自分で自分を責めるのは

 流行の言葉を借りるなら「セルフ・ハラスメント」ですね(笑)。

 自分で自分を痛めつけているのです。

 自分を痛めつけているのは「封建的な価値観」「精神論・根性論」です。

 要するに「早期退職するようなヤツってさ…」という否定的な考えですね。

 努力が足りない、気持ちが弱い、逃げ…などの言葉を浴びたこともあります。集団的団結心や同調圧力に屈すると「弱いヤツ」というレッテルを貼られます。

 それを、自分で自分に貼るんですね。

 

価値観や過去は変えられない?

 「過去は変えられる」「価値観も変わることができる」と言います。

 とは言え「変えることができる人」と「出来ない人」がいるわけで…、私の場合は「変えられない人」のようです。

 というわけで、私の場合「過去も価値観も変えられない」ということを受け容れるようにしました。

 そのあたりから、少し気持ちが上向きましたね。

 

自分を責めることのつらさはどこにあるか

 「自分に変化を求めること」「自分に変化が必要なのに、変化できないこと」ですね。これが「つらさ」なのです。

 ですから「変化を求めることを止める」「変化できないことを自己評価項目から外す」ことで、この「つらさ」から脱却できます。

 ついでに、人間関係の断捨離をすれば、自分の過去から解放されます。

 早期退職しても「連絡をくれる人」が、早期退職後の人生を支えてくれる人です。

 そういう発想にシフトした方が、前向きになりますね。

 

特に計画なく退職した場合

 カフェ経営とか、農家になる…など、新しい人生設計を実現するために退職した場合は、自責的なネガティブ感情にとらわれにくいと思います。

 危険なのは、「退職してから考えよう」のタイプ。

 民間企業からの退職の場合、一定期間「失業保険」の受給があります(公務員はない)。この期間中に「決めよう」と思うと、意外と難しいようです。ハローワーク求人から希望のものを見つけるのは難しいでしょう。

 求人サイトに登録するする方法もあります。この場合「履歴書・エントリーシート」の完成度が問われます。

 そんなこんなを繰り返していると、何だか落ち込んでくるんですね。

 

焦らないことが大事

 「早期退職=無職」から「社会復帰」を果たすまで、年単位で考えた方がよいと感じます。

 「早期退職=無職」を「人生の夏休み」と思って、好きなこと、やりたいことを進める方が、精神衛生上よろしいかと思います。1~2年くらい、のんびりしつつ、何か自分を高める学びを進めておくことですね。

 それが「自責の念=罪悪感」から逃れるマインドセットだと思います。

 私ももう少し、人生の夏休みを満喫したいと思います。

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